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直感
僕は現場の人間だ。だから後輩にも、
「暇な時は、オフィスじゃなく、現場に行け。」
と言ってきた。田んぼに行って、稲を見ておいで、ということだ。
稲なんて、基本的にどの田んぼも変わりなく、毎日見ていても、そうそう変化を確認できるものではない。それは家庭菜園なんかでも変わらない。
けど、そういうことを何日も何年も繰り返すと、備わるものがある。
それが、
直感
だ。
具体的には、
「ん?この稲、なんかおかしい。」
ということ。
ぱっと見は、何がおかしいのか、自分でもわからない。けど、
おかしいことだけはハッキリわかる
のだ。
そしてその稲は、その後、病気を発症したりする。
さて。
自分が自分の人生を生きるにあたり、迷うことってしょっちゅうあると思う。僕もそうだ。けど、その時どうするか?ってこと。おそらく、一瞬、
こうじゃないか?
という「直観」が胸をよぎっているはずだ。気付かないこともあるだろうし、気付いても「いやいやいや」とかいって、気付かぬふりをして、ほどなく忘れてしまうこともあるだろう。
だけどね・・・
自分の直感を信じていい。
そして、それに従ってほしい。
できないこともあるだろう。それはしょうがない。しかしそれは、その直感をいったん認めてからにしようじゃないか。
Dignity、といってもいい。
自分の直感を信じていい理由。
それは、その直感が、
自分の経験に培われたもの
であるからだ。
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