見出し画像

サンバー整備記録 24 〜フォグランプを取り付ける〜

「よかったら差し上げますよ?」

行きつけのクルマ屋さん。代車に使っていたサンバーバンを廃車にして物置きにするので、

フォグランプ


をバンパーごとくれるという。

「ゆきさんなら、自分でやるでしょ?(笑)」
社長にそう言われれば、もうやるしかない。

前からダンに付けたかったフォグランプ。これが僕のもとにやって来た。
ありがたいことだ。
感謝。

バンパーごと交換する。

取り付け法を整備長に教えてもらって、いざ、トライ。

まず観察しよう。

裏側。配線に注目。
バルブはH8。特殊な形状か??


ランプにつながる二本の配線は、一旦左側に集約されている。これを助手席側のヘッドライト・ユニットから室内に導入し、運転席側まで引き回す。
多分スペースの問題だったのだろうけど、取り回しが面倒な設計だ。

室内配線。黒いのはスイッチ。照明は付いてない。消し忘れても警告は鳴らない。(笑)

電源とスイッチについては、カプラーが来ている。だからそこに繋げばいい。
これは楽チンだね。

運転席足元の電源カプラー。コードの色は赤黄。
こちらはスイッチ。一番左にカプラーが来ている。これも赤黄。

このようなことを頭に入れて、スタート。

まず、オリジナルのバンパーを取り外す。
エンブレムに隠れてネジ3本、バンパー下にボルト1本、そして左右のドアのヒンジ辺りの上下に留め具2本。これらを外していく。

こんな感じ。
バンパー下。潜って見てください。
ドアの上側。
ドアの下側。これが外しにくい。ドライバーは使えない。
プラネジを外してから、タコさんウインナーを引き抜く。

そうすると、バンパーが簡単に外れる。

外れた。これはクルマ屋さんに差し上げる。

次に、フォグランプの付いたバンパーを取り付ける。
配線を通すために、助手席側のヘッドライト・ユニットを取り外す。これはちょっと面倒な作業になる。

次いで、バンパーから配線を引き上げる。予め用意されていたと思われるゴム製のメクラ蓋を取り外し、カッターで切り込みを入れて、カプラーを通し、室内配線と接続する。

外から見た図。
こうなるわけね。

室内配線は、スイッチと電源を繋いだ後、他の配線と同じように床を這わせた。

ボディーアースは、ここから取ってみた。

試験点灯。
お、点いた!スモールも同時点灯するんだね。

あとは全てのパーツを戻すだけ。収まりが悪いところもあるけれど、難しい事はない。

ナンバーを戻したら、

完成!!

大体、2時間弱の作業であった。

これで、夜道、雨降り、雪降り時の安全性が増した。

結構しっかり照らす。
うまく撮れないなー。

このTV2サンバーは、メカいじりには最適だ。手頃な価格で、オーナー自身が快適装備を追加できる。

楽しかった!
さあ、また一緒に走ろう。

いいなと思ったら応援しよう!