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今日の参拝134 〜御礼参り〜

立春
ようやく僕はここに御礼参りに来ることが出来た。

伏見稲荷大社


ここがどういうお宮であるかは説明するまでもあるまい。

起業の志を立て、神社仏閣にお参りを始めた頃、ごく初期に訪れた、県外の著名な神社である。
今でこそ県外には普通に出かけていくが、その当時は、かなり緊張していたと思う。

早朝に地元を出て高速を飛ばし、およそ8:30過ぎに無料駐車場に着くイメージ。3日は節分祭だったために遠慮した。

御祈祷を申し込む。願意は?と職員の方に聞かれたので、

「神恩感謝」はありますかね?

「はい、ございますよ。」

今考えてみれば、「心願成就」が適切だったのかもしれないけど、その時は、直感的に神恩感謝だった。

伏見さんの場合、ご祈祷は次々に行われていく。なので、待ち時間の間に大神様にご挨拶と感謝の意を述べ、祝詞が上がっている間は、祝詞を聴きつつ、心はフリーにしておいた。

ご祈祷が終わったので、いよいよ「登山」に向かう。千本鳥居をくぐり各社を巡るしんどい過程自体が、神恩感謝の行のように思う。

外人さんが多い。観光中の彼らに信仰心はないだろうから、妙な邪気はもたらすまい。
・・ってことは案外、人は多いが、空間は清浄なのかも知れないな・・と思った。

眼力さんと足腰さん。こちらだけはキチンとご挨拶する。お塚はスルーだ。

下山してようやく、僕の御礼参りが終わる。


およそ2時間、自分の気持ちに向き合わせていただいたことに感謝し、今一度拝殿で大神様に謝意を申し述べる。

こうして僕の御礼参りは終わった。

サクッとnoteしたけど、相手は稲荷(意成)神だ。失礼は許されない。御礼参りという名の参拝をしたことで、新たな宿題などいただいたかもしれない。

それはいずれ分かるだろう。

自分が起業の道を歩き続ける限り。

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