会社の原型を作る③　～中小企業団体中央会～

前回のnoteから、少し間があいてしまったね。

では、参る。

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中小企業団体中央会。

ここは、起業、特に「会社づくり」の観点で助言をしてくれるところだ。

幸いなことに、以前、ここの方と一緒に仕事をしたことがあったので、数年ぶりにはなるけれども、電話を入れてみたわけである。
「どうぞ～♪」とのことだったので、事務所にお邪魔させていただいた。

「急な電話で、申し訳ございません。」

「なんのなんの。これが仕事ですから。（笑）」

「ありがとうございます。早速、お電話した件ですが・・」

「”農業を側面支援する受け皿” を作りたい、形態は ”企業組合” ってことでしたよね？」

「はい。そうです。形態としてはどんなもんでしょう？」

「いいと思いますよ。NPOだと時間もお金もかかりますし、株式会社はさすがにキビシイでしょ？」

「おっしゃるとおりです。m(_ _)m」

「農業分野では、農産加工をやっている女性グループとか、この形をとってます。そのあたりはご存じですよね？」

「はい。で、最初から大きな規模では難しいかなと思うんで、最低限度の構成ってのを考えてみました。」

「なるほど。」

僕は、1ペーパーの資料を取り出す。

「どれどれ・・・」
彼は、しばし資料に目を通す。

「はい。これで結構ですよ。」

「そうですか！ありがとうございます。」

「農業分野でこのような事例は初めてなんですが、兎にも角にも仲間を集められないと始まりません。大丈夫ですか？」

「はい。思い当たる節がないわけでもないので、一人ずつ当たってみます。」

「そうですか。では、なんかあったら、またご連絡ください。」

「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」

こうして僕は、事務所を後にした。

いよいよ、というか、当たり前、というか、「仲間」探しが始まった。

さあ、いっちょ、やってみよう。
ここからが本番だ。