実感?
カイシャを辞めた僕に、人は問う。
カイシャを辞めて、実感湧いてきた?
と。
このことについての自分の心理が面白いのでnoteしておこう。
この問いを投げた人は、多分、
感無量だよ。
とか
ちょっと寂しいね。
とかいう言葉を期待していると思う。
だが僕の気持ちはそのどちらでもない。
答えは、
カイシャ員であったことを、もう思い出せないよ。
・・これである。
いやいやいや。
と自分でも思うのだが、実際にそうなのだから仕方ない。(笑)
こうなる理由を僕自身もわからなかったのだが、一緒に起業するBさんが上手いこと言った。
スイッチ入れてカイシャ員をやってたからでしょ?
なるほどね。
考えてみればそうだ。
知らない人は僕を、全く別の業界の人と間違える。
「なんで事務やってんだろ?」と思った時もある。
そう、やっぱり僕は、間違った世界にいたのだ。
カイシャの看板が外れる。
僕は、「自分」を看板にして歩き始める。
それが出来ないのなら、起業は無理だ、多分。
ずいぶん長くかかったが、僕は本来の軌道に戻る。
いや、初めて自分の軌道を走る、というべきか。
・・にしても、持つべきものは友ですね。
そんな答え、自分じゃとても導き出せない。(笑)
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