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昨日見た夢30

4月21日

僕は、誰か、複数の人達を守っている
家族か、仲間か。
相手は、

虎。


僕達は建物の中にいるが、建物の上にある茂みに4匹の虎がいる。

4匹の虎のうち1匹がメスで、体はやや小さいが、これがリーダーなのだという。こいつ、見るからにヤバい。

とても長い牙が2本、前を向いて生えており、土の壁など簡単に突き崩す。またライオンのような、白いタテガミがふさふさと生えている。

この中のどれかの個体が、建物にやって来た。
僕は、後ろ手に家族(仲間?)をかばいながら、”敵” に対峙する。

敵が一歩間合いを詰める。
僕は左手で敵の肩のあたりを押し返す。
僕は「目」を、片時も敵の目から離さない。

そんな押し返しが数回続く。

その間、虎の姿は、徐々に、「人間」のような姿に変わっていく
色白のスキンヘッドで、男性のように感じられた。

そしてその男性は、何かをしゃべっている
・・が、その内容は忘れてしまった。

僕はその問答に受け答えしながら、「力」での押し返しに加えて、「言葉」での説得・対話を行っていく。

すると、男性の姿は、どんどんと薄い金属板の機械のようになり、しまいにはコロンと横になって、眠ってしまった

その彼は、誰かによって運ばれていく・・・

ここで目が覚めた。

虎・・ってのもさることながら、敵(かどうか分かんないけど)との押し返しと睨み合いが印象的な夢だった。

”彼”は何かを訴えていた。つまりは、何か「理由」があるんだみたいなことを言っていたようにも思う。それについて僕は、受け答え、説得をしていた、そんな気がする。

その説得が功を奏した、ということだろうか?

けれど・・・
骨組み(?)だけになって、コロンと横になった彼の姿は、穏やかに見えた。

彼が何者か知る由もないが、安らかに眠ってくれたのなら、嬉しいと思う。


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