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昨日見た夢36

6月4日

僕は、集団で移動している。
男女合わせて5~6人、といったところだろうか。

僕らは、建物の中にいる。
ビルのような建物の、5階ぐらい。
そこから下を見下ろしている。
身を隠すように。

連絡が入る。
なんでも、「人たち」が、ここじゃなく、別のところに誘導されてしまった・・というもの。
だから僕らは、彼らを、改めてここに導き直さないといけない。

僕らは話をするが、別に全員行かなくてもいいだろうということになり、少数があちらに向かうことになった。

僕は残る方だ。

僕らの集団には女性が2名。
金髪の女性が一人と、黒髪の女性が一人。
服装は・・・そう、エヴァのレイみたいで、銀色のスーツ。

僕は金髪のほうの女性の名前を知っている。
彼女は「サキ」という。
ところが、黒髪のほうの女性の名前を、僕は知らない

僕は、黒髪の女性に話しかけたかった
けど名前がわからないもんだから、サキに声をかける。

すると、黒髪の彼女が振り向いて、にっこり僕に言う。

「ハイ。高弥(タカヤ)です!」

と。

ちょっと気後れしながら、僕はタカヤに話す。

「もし、迷惑じゃなかったら、あちらで僕の”鍵”をもらってきてもらえないだろうか?」

すると、タカヤが言う。

「私の行動を他の人が考えるのは、好きではありません。」


毅然とした表情だった。
彼女はとても美しく、”巨人”のミカサのよう。

ここで目が覚めた。

「私がするかしないか。それは、あなたが考えることではない。」


そんな意味だったと思う。
そんなことは考えなくていいのだと。

昔、僕は、そういう気の回し方をする時があった。けど今の僕には、それが不要だということがよくわかる。

OKならOK、ダメならダメ、それだけのことなのだ。

言い方を変えれば、

流れに身を任す


ということだろう。
自分でできないことならば、それは、任せるしかないのだからして。

まだ僕は、流れに身を任すことが十分ではないのだろうか?

これは貴重な夢だ。
自身を振り返り、タカヤが言ってくれたことを、しっかり内観してみよう。

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