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自分とは、自分が過去に動いた残像のようなもの

・・そんな気づきをもらった明くる日のこと。
僕は、「自分」というものについて考えていた。

するとこんな言葉が心に浮かんできた。

自分とは、自分が過去に動いた残像のようなもの


一瞬「ん?」って思ったけど、なかなか上手いことを言う。
どなたか存じませぬが、素晴らしい。(笑)

自分・・って今ですよね?僕は今ここにいる。
けどそれは、直前の過去の最終の姿(映像)だ。

今の今まで自分がやってきた姿としての「自分」がそこに在る。

それはそれでいい。ひどい姿でないのなら、否定する必要はないと思う。
だが・・

その上に、また次の自分を上書きすることは出来るのだ。
いつだって、誰にだって。

実は、先ほどの言葉には続きがある。

自分とは、自分が過去に動いた残像のようなもの。

未来に対し、・・


言葉はここで終わっている。
そして、その次を教えてはくれなかったのだ。

「あとはお前が考えろ。」
そういうことだと思う。

了解。
では始めよう。

Ver.2.0


の僕を。


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