水田の畦畔管理49 ~たすかるの整備⑤~
たすかるの整備を続ける。
きちんとしていないものをきちんとしていくのは、実に楽しい作業だ。
さあ、今回は安全対策のキモ、
飛散防止カバー
の交換である。
ウチに来たたすかるは、飛散防止カバーが左右ともすり減って、消失している。
これは、
看過できない問題
である。
刈刃が飛ばした石なんかが、周囲、あるいは自分に飛散する可能性を否定できない。
だから安全のため、対外配慮のため、必ず装着しないといけないのだ。
そういうわけで、本格的な試運転の前に整備しよう。
まずは、すり減った従前のものを取り外す。
10ミリのナットで4ヶ所留まっている。
ナットの上から塗装してあるもんだから、外すのが大変なヤツがありました。
まあ、なんとか外すことに成功。
飛散防止カバーと抑え金具。
カバーは・・・死んでいるね。(笑)
これもパーツが出るんだが、とりあえず汎用品で代替え。
厚さ3ミリのゴムロール。
高さは、まあ合っている感じ。
型紙を作って合わせてみるか。
型紙はこんな感じに。純正新品はどんなだろう?
まあなんとか収まるか。
これで行ってみよう。
切り出すと、こんな感じ。
穴が案外めんどい(笑)。
しかし、こういうものが、こんなに見事にすり減るものなのか?
よくわからない。
ちょっと気を付けておこう。
さはさりながら、なかなかの出来栄えじゃん!(笑)
いそいそと装着。
いいんでないかい? (^0^)/
ゴムが、後輪とのスキマを塞いでいるのがよくわかる。
設計者の良心だね。
ちなみに、刈り高を一番下げて合わせているから、これを上げると地面との間に隙間があくことになる。ここも試運転の際にはチェックだ。
これで、安全対策、終了!
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