Twitterで英国王室のアカウントをのぞいてみると

あなたはtwitterを使っていますか？

Twitterには一般人だけでなく、企業や公共施設、政治家、アーティストなども公式アカウントを持って情報発信をしています。　

実は英国王室もThe Royal Familyというアカウントを持っていて、積極的に情報戦略に活用している模様。　

チャールズ皇太子夫妻はClarence Houseというアカウント、
ウィリアム王子夫妻はThe Duke and Duchess of Cambridge
というアカウントをお持ちです。

どのアカウントでも
王室メンバーの活動や、主要行事について頻繁にtweetされています。

例えば、2020年7月17日のツイートは、

“Wishing The Duchess of Cornwall a very happy birthday! Her Royal Highness turns 73 today.”
と、コーンウォール公爵夫人の73歳の誕生日を祝うメッセージ。

（https://twitter.com/RoyalFamilyより　）

「コーンウォール公爵夫人って、誰？」
と思われるかもしれませんが、
現在のチャールズ皇太子のお妃、カミラ夫人の称号です。　

実は、チャールズ皇太子が様々な称号を持つため、その夫人も
Her Royal Highness The Princess of Wales and Countess of Chester, Duchess of Cornwall, Duchess of Rothesay, Countess of Carrick, Baroness of Renfrew, Lady of the Isles, Princess of Scotland（ウェールズ公妃、並びにチェスター伯爵夫人、コーンウォール公爵夫人、ロスシー公爵夫人、キャリック伯爵夫人、バロン・オブ・レンフルー夫人、諸島の領主夫人、スコットランド公妃殿下）
と、幾つもの称号を持ちます。　（長い・・・）

これまでの慣習に従うと、
故ダイアナ妃のように
「プリンセス・オブ・ウェールズ」
（Her Royal Highness The Princess of Wales, ウェールズ公妃殿下）
と呼ばれることになるのですが・・・

何と言っても、プリンセス・オブ・ウェールズといえば、
やはりどうしてもダイアナ妃の印象が強いですよね。　　

ダイアナ妃の人気が高かった英国なら、
なおさらですよね。

そのため、カミラ夫人は
ダイアナ妃と同じPrincess of Walesの称号を用いることを辞退し、
Her Royal Highness The Duchess of Cornwall（コーンウォール公爵夫人殿下）と名乗ることにしたそうです。　

Twitterでカミラ夫人のお誕生日のニュースを見て、
そういえば、今年でご結婚何年になるのかしら？
と思わず調べたら、今年の4月で結婚１５周年を迎えられたとのこと。

結婚記念日の少し前には、チャールズ皇太子が
新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたため、
スコットランドの屋敷で自主隔離されていたそうですが、
記念日にはチャールズ皇太子が陰性になり、
カミラ夫人は発症していないことが確認され、
めでたく記念日を祝うことができたようです。
　
その記念日の前日に撮影されたという写真を拝見すると、
愛犬２匹とともに、幸せそうな雰囲気が伝わってきます。　　

（その時の写真が収められたインスタグラム投稿はこちら
https://www.instagram.com/p/B-u_JOXgPoA/?utm_source=ig_embed）
　
ちなみに、２頭の愛犬は、
夫人がパトロンを務める動物保護施設から引き取った
のだそうです。　

英大衆紙「デイリー・ミラー」の
4月9日のチャールズ皇太子夫妻の結婚記念日を前にした記事の中で
王室伝記作家のペニー・ジュナー氏は
このように語っていたそうです。

「年月が経ち、
チャールズ皇太子への献身的な姿勢が明確になってくると、
冷ややかだった世間の目が
次第にカミラ夫人を容認するようになってきたと思います。」
「何をするにも、カミラ夫人はチャールズ皇太子の心強い支えになっています。」

今年の3月末、チャールズ皇太子がコロナ感染のために
隔離生活を送っていたときにも、
カミラ夫人はコロナウィルス 感染防止のために
人々が自宅待機する中でDVを受けている人たちに対する
メッセージを発信しました。

「自分自身や周りの人がこのような状況に陥っている場合は
あなたは一人ぼっちじゃないことを知ってほしい」
として、もし家を離れることができなくても、
国立の電話相談サービスやDV支援チャリティー団体などに
連絡するよう呼びかけたのです。　
　
このメッセージはインスタグラムやtwitterでもシェアされ、
読んだ人からは
「自宅にいることが安全ではない人もいる、と気づかせてくれた」
「私は彼女のことがあまり好きではないけど、
素晴らしいメッセージ。感動しました。」
「よく言ってくださいました。そういう困難な状況で生きることが、どれだけ難しいことか」
などのコメントが寄せられています。　

日本ではカミラ夫人のことが触れられることは
あまりないのですが、
今回、色々調べて見て、
国民に心をよりそわせた活動で
信頼を培ってきたのだな、と強く感じました。　

実は今回、別なことを書くべく調べていたのですが、
今回はあまりに長くなりましたので、
それについてはまた今度・・・

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。　
　

＊「人生よかったカルタ・こども編」　　

今回は、「う」、
「歌がうまく歌えなくてよかった」。　　　

うーん、こういう方は音楽の時間の歌のテスト、辛かったでしょうね。。。。

（わたしもうまくはないですが、汗）

どんな理由でも良いので、
「よかった」理由を考えて見てくださいね。　　　

わたしの解答例は
「人の歌を聴いて素直に『上手だなあ』と感動し
音楽を聴くことが好きになったから、よかった。」　
　

わたしも聴く方専門ですが、歌の上手な方の歌って、

体にしみますよね・・・　

　
あなたはどんな「よかった」理由を考えますか？
ぜひ、聞かせてくださいね。