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本番に弱い人ほど身につけたい!「本番力」の鍛え方

最近はオンラインセミナーや配信ライブが増え、
学んだり楽しんだりする機会が増えてありがたい限りです。 

昨日は和田裕美さんの新刊、
「いざという時に結果を出す本番力」
の出版記念のオンラインセミナーに参加しました。 

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ちなみに、本番力とは、ここぞという本番で
力を発揮して、良い結果を出す力のことです。  

例えば、 就職試験で自己アピールしたり
面接でもうまく受け答えをして内定を取る。 
 
仕事のプレゼンをうまくやりおおせて、商談をまとめる。 
 
もっと日常的なことだと、
会議で手をあげて自分の意見を言ったり、
提案をして貢献する。
 
きっと、あなたの毎日の中にも
「本番力」が必要な場面が
たくさんあると思います。 
 
昨日のセミナーで和田さんも
おっしゃっていましたが、
日本人は(もちろん、人によりますが)
もともと本番力が多く、
調和を重んじて空気を読む傾向があります。 
 
人前で手をあげるとか
意見を言うのが苦手な人が多いのは
そのためです。 
 
また、すでに人前に立って話すことに
慣れている人でも
完璧に準備していなければ
前に出ない人もいます。 
 
もちろん、人前に出ること自体が
どうしても向いていない方もいらっしゃいます。 
 
でも、現実問題、
世の中で生きていく上で
本番力を発揮出来る人の方が目立つし、
評価もされやすいし、チャンスもつかみやすい。  
 
積極的な人の方が、
力があるようにも見えるので、
声がかかりやすいのです。
 
それがいいかどうかは別にして
それが今の社会の在り方なのです。 
 
わたしたちが今の社会という
「ゲーム」の中で生きている以上、
やはりゲームのルールに乗っからないと
その中で生き延びていくことはできません。
 
それなら、本番力は
ないよりはあった方がいいと思いませんか? 
 
今本番で力を発揮する人が苦手な人は
苦手であるほど
超えなくてはいけないハードルの数は多く
時間もかかる、と和田さんはおっしゃいます。 
 
それでも、
練習をし続けしたり学び続けること、
完璧な準備をすることで
苦手なことを乗り越えた人ほど経験値が増えるのです。 
 
圧倒的な経験値が増えると言うことは
ぶっつけ本番に強くなることにもつながります。 
 
苦手だった人も、少しずつ本番力を身につけて
発揮出来るようになるのです。 
 
では、人前に出るのが苦手な人は
何から始めたらいいのでしょう?
 
人前にでるのが苦手な人が
緊張する一因は受け身だから。 
 
人前に立っても、
「見られている」と思い、
人が「聞いてくれる」のを待っているから。 
 
和田さんがまず勧めたのは
「自分の目で見たことを、
自分の中で意識すること。」 
 
どんな人が何人いるのか、
どんなものがあるか、
自分からそういうことを意識するだけでもだいぶ変わる、
といいます。 

また、少しでも知っていること、経験のあることの方が
質問されてもスムーズに答えられますし、
「準備をしていないとだめ」なら、なおさら
素振りのように練習していくしかないのです。
 
1段階目は何をする、
2段階目は何をする、と分けて準備し、
アウトプットもしていきます。 
 
また、「見られている」よりも「自分が見ている」と思うと
周りの目が気にならなくなります。
 
自分から見ている状態だと顔が上がり、
人前に出てもその習慣が身についていると
ガタガタ震えたりもしないのです。
 
ただ、緊張している方がその場のバカ力のようなものも出やすいので、
緊張しているのはいいことでもあります。 
 
「あがっている」のではなく
自分の意思で自分を「あげている」
のだと思えばいいのです。 

準備して、意識をスイッチングしていくことで
日々見られるから見る側に意識して変わっていきます。
 
さらに、「本番仕込み」が必要なので
本番力を鍛えるために期日を決めて、
人前に出て(それも、できればアウェイで)
リアルな反応を目の前で体験する、
と言うことを和田さんはすすめていました。
 
このことに慣れていくと
アウェイの場もホームになるので
緊張せずに本番力が発揮出来るようになるのです。
 
もし、
「そんなのめんどくさい・・・」
と躊躇してしまうなら、
「めんどくさいことと素晴らしいことはセット」
なのだと思うこと。 
 
美味しいものを食べたら皿洗いがついてくるし
かわいい犬をかったら
散歩にも連れていなかくてはいけませんよね。
 
「めんどくさい」と思ったら、
「これには素晴らしいことがついてくるのだ」
と思う。 

そんな風に思考を変えると、めんどくささも乗り越えられるのです。

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あとは行動あるのみ。  

行動して失敗することを怖がっていると
チャンスを逃してしまいますから。
 
失敗が怖い人に和田さんが勧めた簡単な練習は、
入ったことのないお店に行って見ること。
 
ドアを開けてちょっとしたことを話す、
ということで免疫がつくから、です。 
 
和田さんは
「本番だけにつよくなろうとして
日常では受け身なのに
本番力発揮しようとしても切り替えられない」
とおっしゃっていました。 
 
入ったことのない店のドアを開けて
ちょっとした会話をすることは
いつもやっている人にとっては
なんてことはないことですが、
慣れていない人にとっては
達成感があり、自信も湧くのです。  

毎日1回でも
「ここって犬大丈夫ですか?
」
「予約なくても入れますか?」」
と自分から声をかけておくと、
躊躇なく人に声をかけられるようになるのです。  

和田さんのお話はまだまだ続いたのですが、
もっと知りたい!方は和田さんの新刊
「いざという時結果を出す本番力」
https://amzn.to/3iQFTBn
をご覧くださいね。  

今回も、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。 
 
*「人生よかったカルタ・こども編」  
 
今回は、「な」、
「苦手な食べ物があってよかった」。 
 
どんな理由でも良いので、
(フィクションでもいいので、) 
「よかった」理由を考えて見てくださいね。  

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わたしの解答例は
「たまには苦手なものがないとダイエットするのが大変になるので、
苦手なものもあってよかった。」     
 
あなたはどんな「よかった」理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。

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