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「会ったことのない人から信頼される」ために

noteを読んでいたら、ある方の記事の中で、「リモートトラストremote trust」という言葉に出会った。

remote trust, わたしは初めて聞いたので、念のためにググってみると、英語の記事の中では確かに使われているものもあるが、バンバンヒットするわけでもないので、英語圏でもまだそんなに頻繁に使われているわけではないのかもしれない。

(もしすでに市民権がある言葉でしたら、どなたかご指摘いただけますと幸いです)

上記の記事では、そのリモートトラスト(remote trust)について、こんな風に書かれている。


「これからの社会では、リアルで会わずとも、相手との信頼関係を築くスキルが求められるようになります。一度でもリアルで会っていれば、その後はリモートでもいけるかもしれない。そう考える方もいると思います。それはそれで良いでしょう。

ただ、ここで身につければ強くなれる武器とは、「たとえ、一度も会ったことがない人とでも、リモートで会うだけで、ビジネスにおいて信頼関係を築け、大きな意思決定、仕事の受発注が可能になる」スキルのことです。これを、リモートトラスト(remote trust)と呼んでみます。

これをこのコロナの最中、このリモートトラストを身に付けることができた人は、とてつもなく強くなります。」 

 

これまで一度も会ったことのない人を信頼して仕事を任せたり、会ったことのない方から信頼されて、何かを依頼される。 

これ、これまではものすごくハードルの高いことだった。

でも、実際に対面する機会が激減する中で、確かに対面なしで物事を進めるしか無いのだから、この「リモートトラスト」を身につけるということ、本当に重要だと思う。 

 

でも、どうすればいいんだろう?

これまでの仕事の実績や自分のスキル・できることの内容を見える化する努力をすることもそうかもしれないし、これまで以上にnoteその他の情報発信の場で自分が信頼していただくに足る人間であることを伝えていくことかもしれない。

そして、一つ一つの仕事が依頼者の方の期待を超えるものになるよう、大切におこなっていくのはもちろんのことだ。

言葉を通してのコミュニケーション能力や、見えない相手の空気を読む力も、今以上に大切になっていくだろう。 

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実は、近々同僚の一人が転職することになり、明日、新人さんが入る。

この状況なので、彼女とははじめからリモートでのおつきあいが始まる。

本業の仕事の中では、始めてのことだ。

確かに今は在宅勤務だけれど、職場の方とは当然ながら以前会ったことがあるので、お互いの人となりもわかった上でのコミュニケーションには、特に問題はない。

でも、今度はそうではなく、まるっきりゼロからのスタートが、リモートでのおつきあいなわけで。 

メール、チャット、電話、Zoom会議でお互いのことを知って関係を作っていくしかない。

これからはそういうことも当たり前になっていくんだろう。

確かに、リモートスキルを身につけること、本当に重要だ。

アフターコロナを待たずして、今すぐにでも身につけたいスキルだと思う。


まずは、明日から仲間になってくださる方と、良い関係を築いていきたい。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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