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「楽しみノート」を作る・6 和田さんが部下にかけた言葉。

7月に入りましたね。 
 

6月末はどうしてもやり遂げたいことの
追い込みに入っておりまして、
こちらにも数日ぶりに戻ってまいりました。  

今日は7月1日だった上に
一粒万倍日と巳の日でもあったので、
仕事の後、急いでおついたち参りに。
 
井の頭公園内の井の頭弁財天は
伺った時には門がしまっていたので、
その手前からお参りを。   

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吉祥寺の氏神様、武蔵野八幡宮の神様と
その境内にいらっしゃる大黒様には
いつも通りお参りできました。  

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鳥居をくぐって参道を歩いて行った時、
ざあっと風が吹いてきて、
「ああ、神様が迎えてくださった」 
と思いました✨  

 

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さて、6月22日の和田裕美さんの会員組織の
朝活のお話の続き、今回で最後です。 
 
前回、バシャールのお話のところで
「一度は適切な伝え方がわからなくなって封印したけれども、
数年後に適切な伝え方がわかるようになった」
というところがありましたよね。 

ある方が、それについて
「(伝え方がわかるようになった時)
和田さんは部下の方に、どうやって伝えたんですか?」 
って質問したんです。 

例えば、バシャール(宇宙人)は
「とにかくワクワクすることをしなさい」
と言うのですが、
部下が
「電話営業はワクワクしないから、やりたくない」
と言った時。 

和田さんが伝え方がわかるようになった時、
「ワクワクしない」
といって部下が電話絵業をしたがらなかったときのことを
こんな風に話されていました。

「わたしも新人の頃、電話営業は大嫌いでした。 

たくさんかけてたくさん切られて、
行動に対する効率が悪いと思っていたので
わたしも大嫌いでした。
 
でも、雨の日とか外に行けない日とか、
電話営業しかできない日が出てきたんです。 

当時は、ハガキのようなアンケート用紙があって、
電話番号とか個人のリストがあるんです。
(今なら個人情報保護法で規制されているのでダメですが)
 
昔の人のアンケートのカードがいっぱいあって、
それを一枚一枚見ながら電話をかけて行くんです。 

たのしくなった秘訣は、
「たくさんあるものから選んであたりを引いていく感じ」
をつかむこと。 
 
カードを見て、
「この中にはあたりの宝くじがいっぱいある」って思うんです。 

ある時、最初から大当たりを引いたんです。
 
みんな「だめです」といってる中で、
1本目の電話でかけたその人が出てくれて、
すぐアポも取れたんです。
 
成功体験の一つになりました。 

これは宝くじ、トランプなんだと思いました。 

(たくさんのカードの中には)
「この商品、いいな」と思っていてくれる人がいるんです。 

もしあたりくじが3枚入っていたら、どうやって探します?
カードを一枚ずつ処理して、一つずつ見つけて行くしかないんです。

(そう思うと、もしあたりが出なくても)
必ずあたりくじはあるんだから、
「あたりに近づいたと思える」、
ダメじゃなくて、
「次は出るかも!」
って思えるんです。 
 
リストの整理をしていることにもなるし、
あたりにもつながるんです。

「一つ一つの行動ををプラスで考えてください」
と部下に言いました。 

まあ、ものの考え方ですね。 
 
金鉱と同じで、こんなに掘ってもダメと思うか、
もうちょっとで近づいたと思うかの差なんです。
そこをどう思うかによってワクワク度が変わります。

ワクワクしません?
この中に宝あると言われたら? 

だって、ゲームできるんですよ?
ゲームって、
「必ずこれが解決できる」
と思いうから没頭するんでしょ? 

そこには何かの答えがあるとわかっているから
みんな一生懸命やるんです。

電話営業も、
最初から「どうせやっても無理」とか思ってしまう気持ちが
「嫌だ」という気持ちに変わるんです。

可能性というものに対してワクワクさせてあげれば、
その人をワクワクさせて魚釣りにいかせてあげることも
出来るんです。

「魚いるから。
必ずいるから行ってきて。」
って。

わたしの小説「タカラモノ」でも、
アイスキャンディーのバーの話があります。 

(あれは実は母のセリフじゃなくて自分が作ったセリフなのですが)
「アイス全部アタリやったらやっぱりつまらんと思わへん?
どっかにアタリが隠れているのを探すのが楽しいやん。
絶対にゼタあいにアタリはあるもん。
だから、ハズレってな、次のアタリに近づくためのステップやねん」

(「タカラモノ」和田裕美、双葉文庫,
https://amzn.to/3eOXd8f)  

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まさに同じことなんです。 

部下に伝えたのは、こんな言葉でした。 

「この中にはチャンスがあるよ。
可能性がある。
全ての人に平等に入っている。 

最初にひく人と最後の方で引く人には大きな差が出てくる。」
 
でも、
失敗が多くても、結果でない営業マンにも、

「今は地面を耕しているから
あとでいっぱい実がなって収穫できて、
楽しみがあとでやってくるから、
その前に今はひたすら耕す時期だから耕して。
他の先に結果でてる人は先に耕していたから。
 
これまでの人生では差がある。
でも、ここでスタートラインに立った時には、みんな一緒。」
 
と言っていました。 

6月22日の朝活の和田さんのお話のシェアは、
これにて終了です。 

最後までお付き合いいただいた皆様、 
本当にありがとうございました。 
 
ちなみに、
「しまった!手帳、捨ててしまった」
と言う方もいらっしゃるかもしれませんね。 

和田さんは 
「もし過去の手帳を捨ててしまっていても、
昔読んだ本をとっておき、
昔読んだ本のノートを作ると、
その頃の自分を取り戻すことができます。」 
とおっしゃっていました。

今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。 

*「人生よかったカルタ・おじさん編」  
 
今回は「り」。 
「リストラされてよかった。」 
 
出たか、このカード・・・  

実はわたしも「退職勧奨」を受けた経験があります。
 
ある日突然社員全員が会議室に集められ、
「経営状況悪化のため、退職勧奨を始めます。」 
と言う発表が。
その一ヶ月前に採用されて群馬から大阪に引っ越してきた
新人さんまで解雇されると言う、
カオスとしか言えない状態でした。

そんなわけで今回はわたしの回答は
実体験に基づくのですが、

さて、あなたならどんな
「よかった理由」を考えますか? 
 
フィクションで良いので、
「よかった」理由を考えて見てくださいね。
  

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わたしの解答例は
「新しい仕事につけて、そこからも人生が良い方向に変わったので、よかった。
そして、正社員だから定年まで安泰とは限らないと言うことをあの時点で思い知り、正社員にこだわらずに自分がしたい仕事をする道を選ぶきっかけになってよかった。」 

最近はコロナウィルスの影響によるリストラのお話もあるようですね。

ご家族のいる方だと本当に大変なことだと思いますが、
今よりも良い方向に道が開けることを信じて、
新たな道を踏み出していっていただきたいな、
と思います。
 
このカルタ、このように、
なんでもいいので
「よかった」理由を考えるのが
ミソなのです。  
 
あなたはどんな理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。 

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