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旅が教えてくれた、大切なこと

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旅が教えてくれた、人生を豊かにしてくれる学びを発信しています。
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#海外バックパッカー

あおぞら野菜市場と、船着場・ショドルガット【バングラデシュ旅行記3】

こんにちは!yukiです。 今回は、 バングラデシュ旅行記の3回目です。 「バングラデシュって、  何がある国なの?」 と思われる方も いらっしゃるかもしれません。 バングラデシュには、 誰もが聞いたことのあるような 有名な観光地はありません。 しかし観光地はなくとも、 現地の方の日常生活や温かさが、 とても魅力的に輝いていたのです。 今日も、 そんなバングラデシュの 様子をお届けしていきますね。 楽しんでいただけますように! 船着場・ショドルガット 首都・ダ

“祈り”のカタチ【チベット旅行記6】

こんにちは!yukiです。 今日は、 チベットで感じた“祈り”をテーマに お話ししていこうと思います。 海外に行くと、 よく質問されることがあります。 それは、 「What is your religion?(あなたの宗教は?)」 僕には、特定の信仰がありません。 しかし「ありません」と答えると、 「は?正気か?」みたいな 反応をされることが少なくないのです。 なので僕は、「Shitoism(神道)」、 または「buddhism(仏教)」と答えています。 どちら

やさしい町と、草原での鳥葬【チベット旅行記5】

こんにちは!yukiです。 これまで、4回にわたって チベット旅行記を書いてきました。 多くの方が読んでくださって嬉しいです。 ありがとうございます。 全7回で考えていましたので、 もう少しお付き合いください。 さて、今日は、 次のようなお話をしていきますね。 「歩いているだけで  優しい気持ちになれる町」 「草原での鳥葬に  同行させていただいたこと」 後半はやや重めなので、 始まる前に注意書きしてあります。 それでは、どうぞ! 優しい町で過ごした時間チベ

赤い町、赤い衣【チベット旅行記4】

こんにちは!yukiです。 今日は、 標高4000mの高地にあるチベット僧院 を訪れたときのお話をしますね。 僧院の名前は、ラルンガルゴンパ。 立ち並ぶ家々も、道ゆく僧侶の衣も、 目に入るのは赤色ばかり。 「こんな場所があるなんて…」と、唖然としてしまう光景でした。 観光地ではなく、 見たことがない方も多いと思うので、 写真多めにしました。 それでは、どうぞ! ラルンガルゴンパへの道 ちょっとだけ、移動のことをお話ししますね。 チベットで移動する時間って、とて

“心のつながり”にコミットすること【チベット旅行記3】

こんにちは、yukiです。 今回は、 チベットでの出会いの物語を通して、 「心に余白をもって、  つながりを大切にして生きること」 を考えさせられたお話をしていきますね。 一昨日から投稿している、 チベット/ヤチェン訪問シリーズの 3回目となります。 よろしければ、 前回の記事もご覧いただけると嬉しいです。 僧侶トゥー・フォーとの出会い天気の良いお昼時。 草原を走ってきた乗り合いタクシーは、 ヤチェンに到着しました。 ヤチェンは、 草原を流れる河のほとりに作られ

和やかなドライブと、出来事を“解釈”する力【チベット旅行記2】

こんにちは、yukiです。 昨日に続き、チベットでのお話です。 一応、下記の記事の続きです。 この記事だけ読んでくださっても大丈夫ですが、 よろしければ、ご覧いただけると嬉しいです。 今回は、 「チベットの方々とドライブした話」 「出来事の解釈は  自分に委ねられているという話」 をしていきますね。 それでは、どうぞ! 冷たい雨前日に、 たくさんの人に助けてもらって見つけた、 ヤチェン行きのバス(というか乗用車)。 予約は口頭というゆるさでした。 ドライバー

チベットで、人々の優しさにふれる【チベット旅行記1】

こんにちは、yukiです。 突然ですが、 “チベット”って言葉を聞くと、 どんなイメージが頭に浮かびますか? 標高の高い、荒涼とした地域。寒そう。 こんなイメージを持たれている方が けっこう多いんじゃないかと思います。 (友人はだいたいそんな感じでした) 確かにそういう地域が多いのですが、 僕が旅したカム地方には、 大草原が広がっていました。 チベットといっても広いので、 気候も様々なんですね。 これまで35か国以上旅してきたのですが、 チベットのカム地方は、 そ