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ステロイド使用の選択

入院する

入院しないならステロイドの使用

主治医から2択を言い渡されました。


入院が嫌だった理由

入院が嫌だった理由は明確です。

授業に出られなくなること。

単位を落とすリスクが出てくること。

これだけは何としても避けたかった。

入院さえしなければ、多少体がしんどくても、とりあえず大学には行けます。入院してしまえば、入院期間は調子が良かろうが悪かろうが大学には行けません。

私の中に、入院という選択肢はありませんでした。

ステロイド使用を悩んだ理由

副作用の問題です。

女子大生で一番気になる副作用はやはり、ムーンフェイスでしょうか。
体はカリカリに痩せていても、顔だけは丸くなる。不思議な症状ですよね。

あとふたつ、心配だったことがあります。

ひとつは、免疫力の低下。感染症にかかりやすくなったり、重症化しやすかったり。予防するしかありませんが、私はこれが一番怖かったです。
UCの症状が落ち着いたとしても、他のリスクが高くなる。それで結局入院なんてことになったら、本末転倒です。

ふたつ目は、ステロイド離脱がうまくできるかどうかです。
ステロイドを使っている間は、体を無理やり元気にしているみたいな状態です。ステロイドをやめるときにも、身体への負担がかからないように、徐々に減らしていく必要があります。
この離脱が、うまくいくのか。依存してしまうようなことはないのか。
母はこれが一番心配だったようです。


服薬と注腸

結局、ステロイドを使うことを洗濯しました。

内服(プレドニン)と注腸(プレドネマ注腸)の併用です。

注腸に関しては、ペンタサ注腸にプレドネマ注腸をブレンドして使うという、ちょっとめんどくささはありましたが、生活に支障をきたすような副作用はなく、使用することができました。


マスク、手洗い、うがい、徹底の生活の開始

季節的に冬だったということもあり、インフルエンザの流行る季節でもありますし、マスクの使用はあまり違和感なく始められました。

外出時は、食事と就活の面接の時以外、常にマスク。

マスクを外しているのはほぼ家の中だけ。

手洗うがいも、もともとしてましたが、さらに意識するようになりました。

あとは、常に持ち歩くものの中に、ハンカチ・ティッシュに加え、

除菌用のウエットティッシュが加わりました。

衛生だとか、インフルエンザや風邪の予防に対する意識は、このときに強〜く染み付いたといっても過言でばありません。
(コロナ対策もストレスなく、違和感なくできているのは、このときの経験が生きているのかも。)

まぁ、この状況で何より大変だったのは、やっぱり、、、

就活。

この話は次回のnoteで。

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