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言葉のチカラ②

久々の更新になってしまいました。
言葉のチカラ、ふたつ目は「ペップトーク」との出会い。

ペップトーク

ペップトークはもともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが全種を励ますために行っている激励のスピーチです。
PEP(ペップ)とは英語で元気・活力・活気という意味があります。
一般財団法人ペップトーク普及委員会HPより

潰瘍性大腸炎を再燃させて、何でもかんでもマイナス思考になりがちな当時の私の救世主となる学びでした。
これもまた、バイト先の店長がペップトークのことを教えてくれていたのです。
そういえば、店長がペップトークの講習会に参加したって言ってたな。
と、思っていた矢先、大阪でペップトークの講演会が。
岩崎先生のペップトーク。圧巻でした。いや、感動?んー、なんか違う・・・
とにかく、とてつもなく引き込まれて、凄かったんです!

そして、スマホで「ペップトーク」を検索。
HPには講習会の情報も載っていて、新学期早々でしたが、参加することに。


ペップトークセミナー

2014年4月12日・13日
2日間のセミナーを受講してきました。
とにかく濃い2日間でした。
ネカディブな気持ち・出来事さえも、ポジティブな言葉に言い換える
最初は、ちょっと無理やり?笑
って思う部分もありましたが、
思考を「前向きな形」に整理してから言葉にできるというのは
その時の私にとても必要なことだったと思います。
完治のない病気のことなんて、
放っておいたらいっっっくらでもネガティブな方向に引っ張っていけますからね。笑
ペップトークの受講のおかげもあって、
ネガポジ変換(って言ってたはず。笑)ができるようになり
病気のことを悲観的に捉えることもますます減っていきました。


潰瘍性大腸炎のおかげ

ふたつの言葉の力をもらってから

「UCのせいで」とか「UCさえなかったら」

みないなことを愚痴っぽく言ったことはありません。
無理やり言わないようにしたってわけではなくて、
言いたいとも思わなくなったし、言う必要も感じなくなったからです。

その代わり、

「UCのおかげで」と言うことは増えました。

UCのおかげで、食への興味・知識が深まったし
UCのおかげで、健康・健幸について考えるようになったし
UCのおかげで、レシピの仕事がいただけたし
UCのおかげで、社会に感謝するようになったし
UCのおかげで、社会の役に立つ仕事ができるようになりたいって心構えを常に持てるようになった(まだまだ力足らずだけど)

潰瘍性大腸炎という病気と向き合い、付き合っていく上で
病気になってしまった事実を受け入れて、
どんな向き合い方、付き合い方をしていくかはとても大切なことだと思います。
私は言葉の力を借りて、うまく付き合えるようになりました。

再燃も相まって怒涛の大学3回生後半を過ごしたことで、
大学4回生はとても充実した日々を送ることができました。

ここからは、少しハッピーなお話が増えていくかな



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