「博多祇園山笠」のメインビジュアルを制作

西元祐貴の拠点、福岡にて700年以上続く祭『博多祇園山笠』。
福博の町13ヶ所で、
博多人形師による絢爛豪華な人形が飾られた『飾り山笠』が公開されています。

 
その中でもひときわ人々の目を惹くのが、
博多の中心に位置する「天神の十五番山笠ソラリア」。

じつはこの場所には、2016年から毎年、
西元の墨絵がメインビジュアルとして展示されています。
 
今年の十五番山笠ソラリアは、
『合戦四條畷(かっせんしじょうなわて)』をテーマに制作されました。

南北朝時代に起きた、
南朝方の楠木正成の嫡男である楠木正行(くすのきまさつら)と、
足利尊氏の家臣、高師直(こうのもろなお)との戦いが
大迫力で表現されています。

雨が降る如く矢が射られる中で、
楠木正行軍が圧倒的な数を有する高師直軍に
正面から戦いを挑んで行く様を
西元が力強く描きました。

高さなんと約15mの飾り山笠は、まさに圧巻。

その迫力にふさわしいようにと制作された作品たちを
是非会場でご覧いただけると幸いです。

▼博多祇園花笠 公式HP
https://www.hakatayamakasa.com/

本日は以上になります。
ご高覧ありがとうございました。


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