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便利だけど一人になれない空間より、不便だけど一人になれる空間の方がいい


おはようございます、
みがき屋ゆーきです。


今日で
移住生活10日目です。


ようやく10日かぁ
というのが正直な感想。


でも、
1週間は経ってるんですよねぇ。


よくやってるじゃないの。


冷蔵庫も
電子レンジも
洗濯機もなく、
よくやってます。


音を上げないで
続けられているのがすごい。


そうできてるのは、
なんだかんだ言って
この生活が
好きだからでしょうね。


体に合ってる気がします。


実家にいる時は、
完全に一人の空間がなかったので、
落ち着けなかったんですよね。


寝室はあるのですが、
家族がふつうに出入りする部屋で
物事に没頭はできなかったんですよ。


ほら、いろいろあるでしょ?


エロい画像を見たりとか、
自慰をしたりとか、ね。


でも、
今は違います。


完全に一人で、
誰も来ないとわかってるので、
没頭できます。


最高です。


だから、
多少不便でも
ここにいられます。


あと、
ここは静かです。


不便なところだからでしょうか。


人があんまりいないんです。


だから、
うつ状態の療養も
すごくしやすかった。


静かな中で、
ぼーっとしながら
板の間に
寝転がっていられました。


気を遣う家族はいません。


ひたすら一人です。


僕は一人があってます。


もちろん、
誰とも話さないのが
いいかといえば、
そんなことはないです。


誰かと話したい時もあります。


でも、
普段は一人の方がいいんです。


静かなところで
ぼーっとしたり、
好きな音楽を聴いたり、
執筆したり、
作曲したりするのがいいんです。


創作している時間って、
やっぱり豊かです。


あと、
したいことをしている時、
楽しいことをしている時も
豊かです。


でも、
したくないことをしていない時、
気持ちに流れがない時は
豊かではないですね


とても苦痛だし、
楽しくないし、
面倒臭いし。


ただただ作業でしかなくて
早く終わってくれ
とばかり願っています。


昔は、
こういうことに
歯を食いしばって
やってたんですよね。


今考えると、
エネルギーと時間の無駄遣いを
よくもやっていたなぁと
感心半分、呆れ半分で
思い返します。


でも、
わかんなかったんですよね。


それを成し遂げることが
自分の使命だと
思っていた節があって、
それをやらなくてもいい
という選択肢があることを
知らなかったんですよ。


典型的な
権力に従順な人間ってやつです。


上から言われるままにやる人。


自分で考えなくて
言われたままにやる人。


まさにそれでした。


でも、
ようやくそれから
解き放たれつつあるように
思います。


楽しいことだけして
生きることもできる、
生きていいと
ようやく思えるように
なったんです。


苦節37年。


もうすぐで38歳になりますが、
ようやくです。


でも、
人生の折り返し地点前で
それに気づけてよかった。


25歳の頃、
人生に絶望しないで
自死を選ばないでよかった。


ツイてます。


ツイてるなぁ✨


えーと、
なんの話してましたっけ。


ああ、そう。


ここは静かで
完全に一人でいられるから
多少不便でもずっといられる、

そんな話をしているのでした。


一人はいいです。


外から何も言われることがなく、
自分を出せるので。


おかげで、
ここでも本来の自分を出せるように
なってきてますしね。


性欲とか、自慰とかいう言葉、
昔の自分では口にも出さないし、
ましてや文章で
書くことなんてなかったんですよ。


ずっと憚ってましたもん。


けど、
なんか自分を偽ってる気がして
気分が悪かったんですよね。


綺麗に見せてるのが、
なんか違うなと。


それで、
ここにきていろんな本を読んで
自分を出していっていいんだ、
大丈夫なんだ、
っていうのがわかって、
遠慮なく出し始めたわけだ。


お金の話もそう。


これも忌避していたのだけど、
し始めた。


お金、やっぱりほしいよ。


月10万円はほしい。


家賃なしで6万円程度には
抑えられてるから
時折美味しいものを食べにいったり、
本を買い漁ったりするだけの
お金が欲しい。


正直、月7万円だときつい。


1,500円の本を6冊買ったら
もう予算いっぱい。


足りないって。


だから、
お金が欲しくて
何度か働こうとしたけど無理で。


人が怖いのと、
体調が不安定なので、
定期的に働きに出るのは
ダメだったんですよね。


だから、
個人事業をしはじめてみたけど、
そう簡単に、
そう早く稼げるわけもなく、
イライラとしてしまったり。


そして、
色々やってみて気づいたけど、
お金稼ぎが致命的にあってない。


お金を稼ごうとすると
途端に苦しくなる。


人目を気にして、
力が出せなくなるんです。


いいサービスをしなきゃ
ってなって、
疲れる。


きつい。


ぶっちゃけね、
こうして
執筆している間は
気楽なんですよ。


なぜなら、
お金が絡んでないから。


完成品を作って
どこかに本として
出すわけじゃないから
気ままに書ける。


けど、
これを本にするとか考えると
途端にダメになる。


作曲もそう。


好きに作ってる分には
自由に作れる。


でも、
これでお金を稼ごうとしたら
途端にダメになる。


ダメになるんです。


人目を気にしちゃう。


人の評価を気にしちゃうんです。


絵もそう。


なんでもそうなんです。


だから、
お金を稼ぐことを
意識すると、
僕は途端にダメになる。


だから、
向いてないみたいです。


お金を稼ぐためにするという
やり方は。


だから、
他の方法を模索します。


だって、
お金は欲しいですもん。


正直、
生活保護をもらいにいくのは
ありなんですよ。


ありなんですけど、
諸事情あって、
来年中まで
申請できないんですよね。


というわけで、
他の方法を模索するために、
お金を稼ぐことを
一旦諦めます。


先ほども言った通り、
現状のやり方だと
うまくいかないので、
別の方法を思いつくまで
遊びます。


お金はないので、
お金をかけない方法で。


遊ぶ方法なんて
たくさんあります。


図書館で本を読み漁ったり、
遠くに足を伸ばして
梨を買いに行ったり、
どこかのギャラリーに入って
作品を眺めたり、
美術館や博物館にだっていけます。


ありがたいことに
精神福祉手帳のおかげで
無料で入れるので。


動物園にも
植物園にもいけます。


ほかにも、
近くの自然公園を
散策することもできます。


お金をかければ
色々できるんですけど、
かけなくても
なんだかんだ言って
色々できます。


ありがたいことです。


そんな感じで、
お金ないですけど、
せいいっぱい
遊んで暮らそうと思います。


お金ないのに
遊んで暮らすって面白いですね。


普通なら、
お金が有り余ってるから
遊んで暮らすなのに。


それはさておき、
今のあては、
畑と、執筆と、作曲と、
梨を買いに行くこと。


梨農家さんのところに
足を伸ばせば、
美味しい梨を1カゴ500円で買える
という情報を得たので、
自転車を漕いで
行ってみたいと思います。


どんな梨があるのか
楽しみですね。


傷物でも
腐ってなければ
食べられるので、
どのくらいいただけるのか。


たくさん買えたら、
知人に配り歩きたいですね。


顔を見せるついでに。


顔を見せに行って、
色々話すのもまた
お金がなくてもできる
遊びですね。


素敵。


そして、
オリーブオイルと
徳用パスタを買って
帰りましょう。


パスタを茹でて
オリーブオイルをかける。


すると、
オリーブオイルの香りが
ふわーっと香ってきて
鼻腔をくすぐるんですよ。


それだけで、
心が満たされます。


そして、
フライパンに
オリーブオイルと
にんにくと
唐辛子の輪切りを加えて
香りが立つまで熱する。


そこに
茹でたパスタを加えて
からめる。


これで
ペペロンチーノの完成。


今までは
オリーブオイルがなかったので
サラダオイルで作ってて、
香りがなかったのが
不満だったんですよね。


(味はペペロンチーノでした。)


でも、
オリーブオイルを買ってくれば
その不満も解消される。


素敵だ。


あと、
オリーブオイルに
塩を加えたものを
パンにつけて食べれば
それだけで美味しいんですよ。


マーガリンいりません。


冷蔵庫がないうちにとっては
とても助かるお話です。


ありがたい。


てなわけで、
梨買いに行ってきます!


楽しみだ〜!✨





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