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火エレメントを使うって、めっちゃ難しいよねって話


今日も、
お悩み相談の解説を
してきました。


お時間に限りのある
クライアントさんだったので
火のエレメントを
ガンガン燃やして
喋っていたのですが、

それが災いして、
解説が終わった後に
ぶっ倒れてしまいました。


なぜぶっ倒れたのかというと、
胸の辺りがとても痛くなり、
横にならないと
耐えられなかったからです。


この時間に
いろいろ考えました。


どうすれば、
この状況を
改善できるのか、と。


解説するたびに
こんな状況になっていては
身も心も持ちません。


そんなとき、
今日のクライアントさんと
対話していた時に
いただいたコメントを
思い出しました。


私、火を持ってますけど、
熱が溜まっている感じはなくて、
すぐに冷めている感じが
するんですよね。


そんなコメントです。


そのときは、
火エレメントの使い方を
蒸気機関車の例を挙げながら、
説明していたので、

ぼんやりと
炉の上が空いていて、
熱が溜まりにくいのかな
などと考えていたのですが、

そんな時、
インスピレーションが
降りてきました。


もしかして
人間って、
電気エネルギーで
動いているのではないか?
と。




厳密にいうと、
電気エネルギーではなく、
それに類する
精神的なエネルギーです。


電気エネルギーは、
自然界にある
エネルギーを使って
得ているものですよね。


火力、風力、水力…。


そして、
ホロスコープにも
火、風、地、水のエレメント、
エネルギーがあります。


それに気づいた時、
ビビビっと来ました。


全てが繋がった。


そんな気がしました。


それでは、
僕が感じた
インスピレーションについて
今から
説明していきたいと
思います。


まず、
人間を動かす
エネルギーについて、
これが本当にあるのかは
わかりません。


概念的なものとして
考えていただければ
嬉しいです。


とりあえず、

各種エレメント(エネルギー)

電気エネルギーのような何か

人間の行動

このような流れで
体が動いていると
考えてください。


このとき、
各種エレメントは
それぞれにエネルギーを
持っており、

その力を発揮することで
電気エネルギーのような何かを
生み出します。


火力、風力、地力、水力。


火力は
わかりやすいですね。


火のエネルギーです。


ガスコンロや
焚き火、
爆発的なの火力も
ここに入ります。


原子力を
イメージしてもらえれば
わかるかもしれません。


そして風力。


これは、
風力発電ですね。


水力は、
ダムによる水力発電や、
海の波力発電も入ります。


そして、
地力ですが、
地面の力を使ったものと
なります。


わかりやすい
地面の力といえば
地震。


これを使って
発電するイメージに
なるでしょうか。


世の中には
振動電池というものがあり、
振動から電力を生み出す
技術があるようです。


ですので、
今後もしかしたら、
地震から電気を取り出すことが
できるようになるかもしれません。


話がそれましたが、
このように、
地のエレメントからも
電気エネルギーを取り出すことは
可能です。


このようにして
取り出した電気のような
エネルギーを使って、
人間が動いている。


こう考えることにより、
あることが
考えられるようになります。


火のエレメントの
扱いについて、です。


ホロスコープの世界では、
エレメントの種類と数によって
その人の行動の仕方や
エネルギーの出し方を
読み取ることができます。


例えば、
この人は、火のエレメントが多いから
火のエレメントを使って行動するのが
向いているな、とか


この人は、水のエレメントが多いから、
火のエレメントを使った行動は
できないな、とか


ですね。


このように、
ホロスコープでは
人によって異なる
エネルギーの出し方、使い方を
見ることができます。


このエネルギーのうち、
風、地、水のエレメントを用いた
行動というのは、
体に害を与えません。


もしかしたら、
風だけは、
動きすぎで疲れる
というのが
あるのかもしれませんが、


申し訳ありません。


僕は、
水と火の
エレメントが強すぎて、
その事象を
確認できておりません。


もし、
何かしらのデータを
お持ちの方がいらっしゃれば、
コメントに残していただけると
助かります。


閑話休題。


しかし、
火のエレメントは
違います。


これは、
使いようによっては、
体を傷つけ、
壊します。


これまであなたが
意識してこられたかどうかは
わかりませんが、

火のエレメントを使って
行動した時には、
「心と体が熱くなる」
という現象が起きています。


人によっては、
とても熱くなります。


体が
カッカと熱くなるのを
感じます。


そして、
それが熱くなればなるほど
心と体は
動くようになります。


わかりやすいかは
わかりませんが、
実例を挙げるならば、

車のエンジンやCPU、
蒸気機関車の炉が
それに当たります。


最初は、
それ自体を温め、
徐々に体を熱くし、
ある一定以上の熱を持つと、
強い力を発揮する。


そうしながら、
熱を発して動いていく。


しかし、
その熱が
一定ラインを超えると、
熱で暴走を起こし、
機能が低下していく。


最悪、壊れる。


人間で言えば、
体調を崩してしまう
ということになります。


あまりに高い熱で
体を内側から燃やし、
傷つけ、
倒れるのです。


これは、
焚き火型の人間に
よく起こるように思います。


僕がまさに
この型です。


薪をボンボン燃やし、
体の中の炉を
熱くして、
体を動かす。


しかし、
気づいた時には、
その炉が
内側の熱で傷ついており、
体に痛みを覚えて
倒れる。


そんなことを
繰り返しています。


しかしながら、
僕の周りにも、
火のエレメントを
持っている人がいます。


彼らは
元気に生きています。


体調を崩して
寝込むようなことは
していません。


なぜかと聞いたところ、
彼らは、
こう言いました。


私は、
必要な時だけ
力を発揮しているから。


あるいは、


私は、
ガスコンロのように
火力の調整ができるから。


そこで気づきました。


火のエレメントの使い手には、
様々な型を持つ人がいるのだ、と。


いろいろ聞いて、
僕は
火のエレメントの使い方が
3つに分類できることに
気がつきました。


1つは、単発型。
1つは、火力調整が可能な型。
そして、最後は、火力調整ができない型。


単発型は、
必要な時だけ、
ポンっと
力を発揮する型です。


ジャンプをするかのように、
一瞬だけ力を使う型です。


そして、
火力調整が可能な型。


これは
ガスコンロです。


ごく弱火から、
強火まで何でもござれ。


もちろん、
人によって
火力の調整精度は
違うでしょうが、
調整することができます。


そして、
火力の調整が
できない型。


わかりやすいのは
固形燃料の人ですね。


一回火をつけたら、
燃料をどかさない限り
火力調整ができない。


焚き火は
薪の量によって
調整はできるのですが、
微妙な火加減が
できないところがあるので
こちらに入れることにしました。


そして、
火力調整ができない型に
共通するのが、
燃料を投下しまくれるところです。


投下すれば投下するほど
燃え上がり、
パフォーマンスが上がるのですが、

体の中の
炉の温度が
跳ね上がり、
体をどんどんどんどん
傷つけていきます。


その結果、
気づいた時には
体の各所に痛みを覚え、
動けなくなってしまうのです。


体調不良を覚え、
寝込まざるを
得なくなってしまいます。


これの悪質なところは、
火を燃やすのが
とても楽しいところに
あります。


あなたに
身に覚えがあるかは
わかりませんが、

焚き火やキャンプファイヤーで
火が燃えているのを見ると、
どんどこどんどこ
薪をくべて
火を大きく大きくするのが
楽しくなったことは
ないでしょうか。


まさに
それと同じことが、
自分の体の中でも
起きるのです。


自分の体が
熱くなればなるほど、
行動力が高まり、
楽しくなって、
どんどん火のエネルギーを
使ってしまうのです。


僕は、
双極性障害を持っている関係上、
このまずさを知っていて、
抑え気味にしてはいるのですが、

それでも、
気を抜くと
つい使ってしまいます。


それほど、
この火の力、
エレメントは
魅力的な性質を
持っています。


しかし、
この状態を指をくわえて
みているだけでは
何も起こりません。


なので、
これを改善するには
どうしたらいいか、
考えてみました。


すると、
これまた3つの案が
出てきました。


(というのは冗談で、)
(単に僕が)
(3という数字が)
(好きなだけです。)


閑話休題。


その3つの案とは、

  1. 別のエレメントを使う

  2. 適度に使う努力をする

  3. 炉を冷やす

です。


一つずつ
解説していきます。


まず、
別のエレメントを使う
ですが、

これは、
自分のエレメントが
クォリティの1区分に
複数ある時に
使える手法です。


例えば、
活動宮に
火と水のエレメントが
あったとしましょう。


その場合、
火で動いていたところを
水で動くように
気をつけるのです。


水で動いて、
できるだけ火を使わない。


これが
この手法の仕方と
なります。


ただ、
この手法には
弱点があって、

柔軟宮に
これであった場合、
水で対応できなくて
火で対応してしまいがち
ということが
起こり得ます。


もしかしたら、
うまく調整できる人が
いらっしゃるのかもしれませんが、

僕は
うまく対応は
できませんでした。


次に、
「調整する」
ですが、

これは、
燃料の投下量を
調整する
ということです。


つまり、

焚き火型であれば、
投入する薪の量を
5本入れていたのを
1本にする、

固定燃料型であれば、
半分くらいにする
というのを
意識的におこなって
調整します。


これをすることで、
調整できることは
確認済みです。


頭や心の中に入れる
刺激の量を減らす
という形で実現します。


具体的にいうと、
本の執筆作業と
ブログの記事の作成と
スタエフを収録して、
TRPGのセッションの準備をするぞ!
などと考えていると、
刺激過多で心が燃え上がります。


なので、
これを一つに絞る。


例えば、
この1時間は
執筆作業だけに集中するぞ、
という風に考えるのです。


こうすることにより、
燃料投下量が抑えられ、
火力が弱まります。


これは、
とても使える方法です。


ただ、
これにも課題が
いくつかあります。


1つめは、
体内の熱量が
高まっている時、
一つのことに
集中できなくなることです。


あれもこれもと、
手を伸ばしてしまうのです。


2つめは、
常に意識しておかないと、
気づいた時には
いくつも頭の中に
刺激が詰め込まれていた
ということが起こることです。


そして、3つめは、
1と2の合わせ技で、
意識できない状況下で、
いろいろと手を伸ばし、
気づいた時には
体がとても痛くなっている
ということが起こることです。


具体例としては、
他人とのおしゃべりがあります。


僕の場合は、
鑑定結果を解説する時に
よく起きます。


他人とのおしゃべりでは
なかなか自分のことに
気を回す余裕はありません。


人の声のトーンや口調から
理解度を察し、
それに合わせた
解説や提案を行います。


また、
時間に余裕がない場合や、
解説に熱が入った場合には、
つい口調が強く、
早口になったりします。


このように、
人との会話の場面では
いろいろな刺激が
入ってくる上に、
燃料の投下量を
調整できない関係で、

どうしても、
この対処法では
不足してしまいます。


という感じで、
3つの対策を
考えてみたのですが、
どれも一長一短で
完全に対処する方法は
思いつきませんでした。


そして最後、
「冷却する」
なのですが、

これは、
とても感覚的なものです。


そして、
科学的ではない。


スピリチュアルなものを
語っておいて、
科学的ではないというのは
なんだかおかしな話なのですが、

とても
スピリチュアルなお話です。


簡単にいうと、
自分の中の炉に
冷却装置を
くっつけるんです。


熱交換器、
ラジエーター、
ヒートシンク、
あるいは、濡らしたタオル
氷枕でもいいでしょう。


それをくっつける。


そうやって、
炉を冷やすんです。


自分に直接つける方法も
あるかもしれません。


もしかしたら、
氷枕を当てても
効果があるかもしれません。


(こうするなら、)
(とても科学的ですね!)


まあ、
したことがないので、
効果のほどが
わからないのですが。


とりあえず、
ここでは、
イメージで冷却します。


とても
スピリチュアルですね。


現実的なお話で言えば、
病は気から、
心頭滅却すれば火もまた涼し、
肝が冷える、に
近いかもしれません。


具体的にいうと、
自分の中の炉に
先ほどの
冷却装置をくっつける
イメージをするのです。


僕の場合は、
でっかいラジエーターを
北極海に浮かべて
その上に炉を設置する
イメージをしました。


めっちゃ冷たい、
タイタニック号が沈んだ感じの
大きな氷山のある
冷たい海なので、
めちゃくちゃ冷えそう

そんなイメージを
作りました。


するとどうでしょう。


なぜか、
炉が、体の奥が
冷える感覚が
したんですよね。


本当に
感覚的なものなので、
科学的にわかるように
説明しろと
言われてもわからないんですよね。


ただ、
肝が冷えるに
近い何かなのでは?


それしか言えません。


ちなみに、
この短所は、
瞬間的に
冷やせないところです。


じんわり冷えます。


なので、
横になっている時に使って、
回復速度を早めたり、
痛みを和らげるのに
使える程度です。


というわけで、
長々と説明してきましたが、
火のエレメントを扱うのって、
本当に難しいです。


要所要所で
調整できる人には
本当に有用な力です。


でも、
うまく使えない人には
とっても厄介な力です。


今後も、
東西占星術による鑑定と
自己観察による研究を通して、
どうにかして
うまく制御していける方法を
模索していきたいと思います。


ここまで
長い長い文章を
読んでいただき
ありがとうございます。


また、
いい研究結果が
得られましたら、
報告したいと思いますので、
その時は
よろしくお願いします。




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