ダニエルキムの組織の成功循環モデルについて

どうもコミュマネゼミ2期のみやです!だいぶ気温も涼しくなってきて、もうすっかり秋ですね!
今回はMIT組織学習センター共同創始者のダニエルキムが提唱した成功循環モデルについてまとめていきます!

売上が伸びることで組織がよくなり、組織がよくなることで売り上げが伸びる。

成功循環モデルでは組織内の人間関係の質が高まることによって、組織内の人たちの考え方やモチベーションなどといった「思考の質」が上がります。そしてその結果、メンバーはより意識的に行動することによって「行動の質が上がり、最終的に成果の質が向上します。そして成果が出ることによってより組織内の関係性が向上し、循環するということをこのモデルでは伝えております。

上記:HUMAN VALUEからの画像になります。 

組織の成功を考える際、考えがちなのは結果の質やその結果を出すために取った行動にフォーカスを当てがちですが、良い結果を出すためにはまず組織内の人間関係も重要なファクターであり、決して軽視して良いことではないとダニエルキムは指しています。

個人的な所感になってしまいますが、人が会社や組織を辞めたいと思うことや人がずっとその会社や組織に残りたい!と思うことは人間関係に大きく寄与することが多いと思っています。なので、良好な人間関係を築けていると、メンバーがこの組織や他のメンバーのためにも頑張りたい!と思い、それが結果的にポジティブな働きや成果をもたらすのではと思っています。

なので私がコミュニティを今後運用するのであれば良好な人間関係を築き上げることを重要なポイントの一つとしておこうと思っております。コミュニティに参加しているメンバーが不安を感じることなく意見を発したり、この空間にいても良いんだということを体感できるようなコミュニティを目指すために、メンバーとの1on1をし、お互いを知り合える機会や心理的安全性を担保するためのグランドルール的なものを設けようと思ってます。その結果メンバーが少しでもこの組織を好きになってくれることによって、生産性の高い組織が作っていけれるのではと思っております。

粗末になってしまいますが、今回はこれで以上です!
また次回!!

みや

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