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『リバース:1999』群虎黄金・後編【ストーリー備忘録まとめ】

あらすじ(ネタバレあり)

前回はこちら。

前回、『ヴェルティが集めた人員はヴェルティの編成下となり、直接財団の命令を受ける必要はない

という改革案が通ることがほぼ確定となりました。

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改革案が通るまで、財団に従うことを拒否し続けて籠城しているドルーヴィスⅢ達。
サバイバル生活ではAPPLeが虫に囲まれて大変なことになったり、
レグルスがお肉食べたさに幻覚を見たりと色々ありました。

APPLeがちょっと辛辣なの好き

籠城生活が始まってから4週半が経ちます。
それはドルーヴィスⅢがはじめに予測していた籠城の限界でもありました。

そこに不意にリーリャが現れました。
リーリャはドルーヴィスⅢ達の行動を随時追っていたのです。

リーリャ好みの鋼の意思

4週半の籠城を成し遂げた神秘学家達を、リーリャは気に入りました。
しかし改革案が通っても、ヴェルティが病室から解放されなければ彼女たちは危険なままだと言います。
財団の回りくどい手続きなんて待っていられないと立ち上がるリーリャ。

リーリャはヴェルティの頼みである「必要になったとき彼らの世話をしてほしい」をいう言葉を思い出し、
約束を守る時が来たと言います。

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リハビリセンターでは、メスメル・Jrがヴェルティの監視をしながら投票の中継を見守っていました。
メスメル・Jrが不安そうにする中、投票が終了し、改革案は成立します。

と、同時に箒に乗ったリーリャがリハビリセンターの窓ガラスをブチ破ります。
室内に飛び込んだリーリャは、ヴェルティの身体に繋がれている機械のコードを外し、彼女を起こします。

約束を果たすリーリャ

リーリャはヴェルティを箒に乗るよう促し、リハビリセンターから飛び立ちました。
長い眠りから覚めて快晴の空を見たヴェルティは、「いい天気だね」と微笑みます。

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ヴェルティは雲の上でリーリャから仲間たちの状況を聞きました。
みんながそれぞれのやり方でヴェルティの助けになってくれたと言うリーリャ。

飛んできた白い羽根をヴェルティは掴みます。
「すべてが過去になる」というリーリャの言葉を聞いて、「ありがとう」「きっとよくなる」と答えるヴェルティ。
白い羽根を手放すと風に乗って流れていきました。

余談ですが、この白い羽根については、この子を示唆したものかな……と現時点では思っていて
こちらで少し触れているので貼っておきます。


そしてヴェルティは仲間たちと再会します。
仲間たちは次々に喜びを口にし、ヴェルティはこれまでの感謝を告げます。

そこにコンスタンティン、レディ・Z、ソネットの姿も現れました。
ソネットは仲間たちに囲まれているヴェルティを見て、よかったと安堵します。

コンスタンティンは法案の成立をヴェルティに告げ、審査を経て正式な法律となった後に
神秘学家達の独立は保障されると話します。

じゃあ今回のヴェルティの治療は何だったのかと突っ込むリーリャに、とぼけるコンスタンティン。
コンスタンティンはヴェルティの周囲にいる白鳩を見て、最後に意味深な言葉を残して去っていきます。

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日常に戻ったレディ・Zのもとに、コンスタンティンから贈り物が送られてきました。
今日は旧暦の9月11日だといいます。

凝ったデザインの碁石の贈り物

自室に戻ったレディ・Zは、鏡を見て昔を懐かしみます。
そしてケーキの蝋燭に火をつけ、バーステーソングを歌って火を吹き消すのでした。



……

振り返ってみるとレディ・Z回だったかもしれない。

欲を言えばサバイバル組の活躍ももっと見たかったかも、でもリーリャが言った通り
みんながそれぞれの方法でヴェルティを支えて自由を得られたっていうのが
この章で一番好きな要素でした。

ヴェルティが3章で得られなかったものが、ここで得られたんだなと。

残ってる謎で気になるのは、
・財団の会長の正体
・コンスタンティンが散々匂わせてる「彼ら
→財団に命令を出せる立場?白い鳩と関わりがある?

白い羽根は絶対にあの子のことだよ!と思ってる2章引きずり人間なんですが
それとは無関係に白鳩モチーフの何かが出てきたらどうしよう。

あとエピローグでレディ・Zがお祝いしてるのは本人の誕生日なのか、
そもそもレディ・Zたち財団の職員がいつの時代から来ていつからいる人なのか、とかも気になる。
3章の時間軸も謎だし、財団関係が謎すぎる。

次のメインストーリー更新が本当に待ち遠しいんですが、
しばらくはイベントストーリー(ボリュームがもの凄い)から追加されていくんだろうなという雰囲気があるので
いざメインが更新されたときは自分でもこの備忘録を読み返すんだろうなと思います。

ここまで閲覧いただき、ありがとうございました!