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【ラグビー日本代表】僕は『#にわかファン』が嫌いだ。

【日本v南アフリカ in RWC2019】

僕は2005年からラグビー日本代表を見てます。毎日、ラグビー日本代表のリュックを使ってます。

僕は『にわかファン』が死ぬほど嫌いです。
なぜなら、簡単にくっつくファンは、簡単に離れるからです。


今回の試合で『日本が南アフリカに負けた〜もういいや〜』と、ここで『離れ』たら、あなたは『にわか』です。
あなたは『にわか』ですか?
それともこれからも日本代表の応援を続けますか?どちらでしょうか?

今日の試合では日本 3-5 南アフリカと、接戦の時に南アフリカがペナルティを得てPGを蹴るシーンがありました。

ぼくの観客席の近くで日本人の男性が大声で叫びました。
【外せーー!!!】
また、ある人は、南アフリカの10番のハンドレポラードが蹴る瞬間に
【ピィー!!(指笛)】
と音を鳴らして邪魔をしようとする日本人がいました。

違うんです。

ラグビーはお互いのことをリスペクトする文化があります。
なので相手が蹴る時には敵チームでも絶対に音を立ててはいけないのです。

もしこの文化を知らなくて叫んだ人、指笛を吹いた人は、ぜひ次回以降の試合で相手をリスペクトしてくれたらそれで良いです。もし今日の試合でラグビー観戦が終わってしまったなら残念ながら貴方は『にわか』です。
でもまた次の試合もグラウンドに来てくださるなら、ぜひ我々のような昔ながらのラグビーファンと一緒に応援をしましょう。次にグラウンドで会ったら、もう貴方は『にわかファン』ではありません。その時は、相手のPGの時は静かにして相手をリスペクトしてくれたら最高です。

試合終了後、南アフリカが最後に『お辞儀』。
相手国に最後までリスペクトする、これがラグビーの文化です。(南アフリカには『お辞儀』の文化が無いので、これは日本文化を勉強してきたということです。)

これからも【相手へのリスペクトの文化】のラグビーのことを見続けてもらえたら嬉しいです。

僕は『にわかファン』が死ぬほど嫌いです、と最初に言いましたが、

正確に言うと『にわかで終わる人』が嫌いです。

今回の試合でラグビーに興味を持ってくれた人、『にわかだけどラグビー応援してるよ!』と連絡をくれた友人。みんな本当にありがとうございます。

僕はこれからもラグビー日本代表を応援し続けます。日本代表のみんなは、厳しい合宿と厳しい選考を乗り越えてここに立っています。

そこに至るまでに捧げてきた人生の全て、想像するだけで涙が出てきます。
そんな彼らのラグビーに懸ける想いを、これからも全員で応援し続けよう。

本屋でラグマガの表紙をチラ見してくれるだけでも良いし、今回活躍した選手のInstagramをフォローするだけでも良いです。テレビで試合見てくれたら嬉しいです。スタジアムに足を運んでくれたら、嬉しすぎて泣きます。

ラグビーワールドカップ2019もベスト4が決まり、世界最高の4カ国が残りました。本当に世界No.1の戦いが日本で観ることができるなんて今後もう無いかもしれないので、決勝戦の最後の最後までテレビでもスポーツバーでも観戦してもらえたら嬉しいです。

僕はラグビーワールドカップ2019期間中も、大会終了後も、常にスタジアムにいるので、どんな試合でも世界一分かりやすくルールや選手の背景を解説しますよ。(世界最高に分かりやすく説明する自信があります。)

僕と一緒に応援しましょう。ラグビー観戦、とっても楽しいよ。

ありがとうトンプソン。
人生の全てを捧げた魂のプレー、僕は一生忘れません。

イエローカードが出た南アフリカのムタワリラと、反則のタックルをされた稲垣。これこそが【ラグビーの文化】です。

今回のラグビー日本代表の躍進を支えてくださった全ての選手、スタッフ、ご家族の方々にリスペクトを表します。ありがとうございました。

また2023年にフランスで会いましょう。僕も必ず現地に応援に行きます。

ラグビーワールドカップ2023の開催国はフランスに決定

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※以下、おまけ。
2011年のラグビーワールドカップでニュージーランドから帰ってきた日本代表リーチ。このとき日本代表は勝利ゼロで帰国。リーチは東海大4年生。
日本と同じ組だったニュージーランドーフランスの決勝戦。同じ組の1位2位が決勝戦って聞いたことない。しかもスコアは8-7で1点差でニュージーランド優勝。
一緒に渋谷のHUBで観戦しました。
このときすでに2009年にはラグビーワールドカップ 日本大会2019は開催決定していました。僕ももちろん知っていました。
勝利ゼロで帰国してから8年が経ちました。リーチはずっと、ワールドカップでの勝利に向かって何年も何年も、全てを犠牲にして努力を続けていたのです。


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