ゆるすぎる土器、現る!

こんにちは! 縄文人になりたい現代人、ヤツシです。
もう年末だというのに、かなーりあったかいですよね、今年は。
とはいえ、鍋が美味しい季節になりました。それから、あったかいお風呂であったまり、熱燗をクイっとやる。思わず、顔もゆるまるゆるまる。

さて縄文についてゆるーくまったり扱う、こちらのブログ。
実は、最近、それも年単位ではなく、先月。全国的にもメチャクチャ珍しい縄文土器が発掘されました。それがコレ。

(10/31 テレビ神奈川 より画像一部抜粋)



人の顔を表しているこの遺物は、縦13センチ、横15センチほどの大きさで、座間市によりますと縄文時代中期にあたる4500年から5500年前に作られたものだということです。元々は縄文土器に付いていた装飾品なんだとか。

10月7日、座間市内の緑ケ丘地域の地下にある「蟹ケ澤遺跡」の一帯で水道工事をしていたところ地中から発掘されたんですって。顔を形取られた土器も珍しいのですが、素人目線では、その顔がまたゆるカワイイ。

きっとこんな「スローライフ満喫してます!」みたいな縄文人の方々もいらっしゃったんだろうなあ。鼻の形に、若干微笑ましき悪意を感じるのは私だけでしょうか。

しかもですよ?
この周りでは、水道工事してたわけだから、下手すりゃどこのどんなタイミングで、バリンってやっちまっててもおかしくない状況。それを、このゆるーい感じで生き延びた強者。

ゆるく、しなやかに、軽やかに生き抜く。楽なようで難しいことをやって現代人の元に、現れたこの土器。すごいぜ、ゆる土器。

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