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部員14人のチーム。地元を元気づけた希望の145キロ右腕



2024年の夏、茨城県立太田西山高校野球部は、創部6年目にして初の夏勝利を収めました。1回戦で勝田工業に9回裏3点を挙げて劇的なサヨナラ勝ちを果たし、続く2回戦では甲子園経験校の水城高校と対戦しました。太田西山エース関景介投手は145キロの速球で3回まで順調に抑えましたが、4回に乱れ4失点、7回にも3失点し、最終的に1-8(7回コールド)で敗れました。関選手は不登校を克服し、外部コーチの北川雄介氏の指導で成長し、プロを目指しています。

レポートは音声で↓


●大逆転した古豪の勝利も/水戸商
7点差逆転で3年ぶり3回戦へ 3番手・木村が5回火消し後1イニング9点奪取

2024年7月16日、茨城大会の第106回全国高校野球選手権において、水戸商業高校が日立一高校との試合で、7点差を逆転し、3年ぶりに3回戦進出を果たしました。この試合は、ノーブルホームスタジアム水戸で行われました。

- **初回**: 水戸商の最速142キロ右腕、青木蓮投手(3年)が自身の犠牲フライで先制。
- **3回**: 青木投手が6安打4失点で降板。
- **5回**: 最速138キロ右腕、木村甲汰投手(3年)が2死二、三塁のピンチで登板し、見逃し三振でピンチを切り抜ける。
- **8回まで**: 木村投手が3回1/3を投げ、5安打2失点に抑える。
- **5回の攻撃**: ベンチスタートだった石井将志内野手(3年)の声かけで、打者13人、6安打9得点を奪う。
- **8回までの試合展開**: 大野剣、小林大介、高橋琉碧の連続長打で得点を重ね、一気に勝利を引き寄せる。
- **木村投手の打撃**: 5回には適時中前打、6回には適時二塁打を打ち、2安打2打点の活躍。


2年夏連続初戦敗退にチームに、この夏から浅野謙太監督(34)が就任
雨天順延の影響を乗り越えて選手たちをポジティブに切り替えたことが勝因の一つと語りました。木村投手は「自分らしさを出して『この打者を抑えてやる』と思った」と述べ、強気の投球で悪い流れを断ち切ったことが大きなポイントでした。

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