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スコアボードに見えないもの

地方大会序盤戦。
なかなかカオスな得点をニュースで見て、考えさせられます。

7月8日の結果
▽1回戦
明秀日立15ー3 境
東風6—5大子清流
吾川学園 32ー0 坂東清風
取手二 3—1 水海道一
下館一12-2那珂
鉾田一35ー10笠 間
太田一10ー3勝 田
鉾田二 33—1 海 洋


茨城大会では1イニング28得点という試合がありました。
でも、海洋が初回に取った「1点」に目を向けると、いろいろなことが想像されます。 

高校野球といえば、多くの人が甲子園での熱戦や華々しい活躍を思い浮かべるでしょう。しかし、高校野球の真の価値は、そうした表舞台だけにあるのではありません。

むしろ、地方の小さな学校や、甲子園出場の夢叶わぬチームの中にこそ、高校野球の本質があるのではないでしょうか。

野球の技術が特別優れているわけでもなく、学業成績で目立つわけでもない。
そんな高校生たちが、毎日懸命に汗を流す姿。そこには、勝利至上主義では測れない、大切な何かが存在しています。

スコアボードは人生の通知書だと言った監督がいました。
数字だけでは見えない部分に意識を向けると、大切なものが見えてきます。


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