【スト6】誰でもできる！ 大会で緊張をパワーにする方法～ユキのオトナ授業104時間目

スト6で初めて格ゲーを体験し、そして初めて大会に参加された方も多いのではないでしょうか。そして、その多くが緊張に震え、いつものパフォーマンスが発揮できなかったのではないでしょうか。
この記事では、緊張をパワーに変える方法をまとめておきます。
特別な才能は必要ありません。誰でもできます。
また、格ゲーに限らず、例えば大勢の前でスピーチをするような場合でも使えます。

この記事は、書籍『スタンフォードのストレスを力に変える教科書 スタンフォードシリーズ』（大和書房）を参考にしています。

緊張が私にパワーをくれると信じる

方法はいたって簡単で、緊張が私にパワーを与えてくれると信じる。これだけです。
激しくなるであろう心臓の鼓動をも、私にパワーを送り込んでくれている、と信じる。
精神論？ と言われると確かに精神論なのですが、たったこれだけでパフォーマンスの低下が緩和されることが科学的に明らかになっています。

例えば、大勢の前で行うスピーチ。
よく「リラックスして」「観衆を野菜だと思って」といったアドバイスがなされますが、これらは緊張対策としては無効どころか逆効果です。
それより、緊張が私にパワーを与えてくれると信じた方が、観衆から見て魅力的なスピーチになります。

どっちにしろパフォーマンスは下がる

先ほど私は「パフォーマンスの低下が緩和される」と書きました。
そう、この方法を用いても、パフォーマンスが上がるわけではありません。あくまで低下を緩和するだけです。
逆に言えば、この方法を用いない人はもっとパフォーマンスが下がっているのです。

どうせ緊張するのだから、自分のパワーを信じてみませんか？
この方法に慣れれば慣れるほど、素のプレッシャーに抵抗する能力はあがります。