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【危険度サイコパス以上?!】脆弱ナルシストを知ろう~ユキ先生のオトナの授業92時間目

昨今世を騒がしている人たち、実は脆弱ナルシストでだいたい説明がつくかもしれません。

実は危険なナルシスト

ナルシストという言葉自体は、ご存じの方が多いかと思います。「ナルシストは、確かにいい人とは言えないが、そこまで危険な人ではない」と思う人も多いのではないでしょうか。

ダークトライアド~3つの危険な存在~

実はナルシストは、ダークトライアドと呼ばれる「縁を切った方がいい、やべー人たち」です。
具体的には、ダークトライアドは以下の3つで構成されます。

  1. サイコパス

  2. マキャベリスト

  3. ナルシスト

これら3つのうち、サイコパスとマキャベリストは本題に関係ないので省きます。注目いただきたいのは、サイコパスと並んでナルシストが入っている点です。そう、一見どこにでもいるナルシストは、サイコパス並みに危険な存在なのです。

ナルシストと脆弱ナルシストの違い

今回のテーマである脆弱ナルシストは、先に挙げたナルシストの亜種みたいなものです。ただし、大きな違いがあります。
ナルシストは「自分の能力の高さ」に酔うタイプです。
対して、脆弱ナルシストは、酔うだけの能力の高さを持ち合わせていません。
ではどうするのかというと、事実を捻じ曲げてでも他者を落とし、自分を持ち上げることで、自分のナルシズムを維持しようとします。

常識も指摘も通じない脆弱ナルシスト

彼らは一般常識や他人からのまっとうな指摘は通用しません。
彼らはもっぱら「無理やり(仮想)敵を作り出し、まっとうな指摘に対して、強引に、時には捻じ曲げて反論することで、自らの正当性を主張」することが非常に多いです。
他人から見れば「その主張はおかしいのでは?」と理屈立てて反論したくもなります。しかし、その反論こそが、脆弱ナルシストにとって「吸血鬼の血」にほかなりません。つまり、彼らの存在意義そのものです。そして、それが(客観的に)事実かどうかは、少なくとも脆弱ナルシストにとっては一切関係ありません。
よって、はぐらかす・揚げ足を取る・問題点を挿げ替える、といった展開に持ち込むことが多くなります。つまり、まっとうな議論は成立しえない、ということです。

実は不幸な脆弱ナルシスト

他人をさんざん足蹴にしている脆弱ナルシスト自身は、幸せになっているかというと、実はそうではありません。むしろ脆弱ナルシストは不幸な人が多いです。
彼らは、常に他人を足蹴にしないとナルシストを維持できません。自立していないのです。よって、足蹴にしているはずの他人に頼らざるを得ません。彼らが脆弱と呼ばれる所以はここにあります。それは、吸血鬼が人間を敵としながら、その人間の血液を求める関係図に似ています。

周りにいたらどうするべきか

元々、ダークトライアドと呼ばれる人たち自体「速やかに縁を切るべき人たち」の総称であり、その亜種である脆弱ナルシストとわざわざ関係を維持する理由がありません。強引にでも縁を切りましょう。
彼らにとっては、事実に基づいた論理的な説得すらエサになりえるのですから、「合理的に話せばわかってくれる」と考えて説得し続ける(構い続ける)のが最も損失的です。

まとめ

関わるだけ疲れるうえに何ら得られるものがないので、悪いことは言いません、さっさと縁を切りましょう。
SNSの発達に伴い、この手の人が急増したように思います。せっかくブロックという機能がついていますので、いたずらに反論せずブロック、というのが人生における最適解となります。

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