自由って言ったじゃん

“三人称の一人視点である必要ってなにさ！？“

どうもこんにちは、小説家志望の青山竜祐です。

長年悩んでいることがあるんですけど、小説を書くときみなさんは一人称で書きます？

それとも三人称ですか？

どちらもお好みでいいとは思うのですが、視点が二人以上って人はあまりいないんじゃないでしょうか？

あるとしてもちょこっと出てくるとか。

私は二人の視点で構成された作品が好きです。

オムニバスとは少し違っていまして、男女が交互に視点を変えていく青春モノが好きなんですよ！

彼が彼女をこう考えている一方で彼女は彼をこう思っている—。

きゃっほー！！

ってなります。すれ違い系も好きです。

しかし、しかしですよ。世の中では「初心者は三人称で書きなさい」

これはまだわかるんです。視点ブレを防ぐために大事だと思います。慣れるまでは一人称じゃなくていいと思います。

でもですよ！

「三人称一視点で書きなさい」

これはまだ納得できねえ！！

だって、だってさ、書きてぇんだもん。

確かにまだプロじゃないけどさ！

というのも、書きたい気持ちが強くてそういうネット記事や小説指南本のものが受け付けられないんですよ。
※小説に決まりはない、自由に書いていいって言うくせに

もちろん言い分はわかるけど、ある程度書いてくると、こういうの書きたいっていうのが出てくるんですよ。

その最たるはウェブ小説だと思っていて、見切り発車で連載する人が多いってね。でも、おかげで書く力つくんだ。

こういう準備に関する話が苦手でして。他人が言うことに心が左右されやすいんですよね。

一人視点で書いたこともあるし、なんなら一人視点のほうが実は多いんですけど、好みは二人視点なんです。

じゃあ、どうしたらいいのか……。

「よし、交互に書こう！」

って結論になりました。

今作は二人視点、次作は一人視点って規則を作ると安心感があるんですよね。

ああ、今の書き方でいいんだ、って。

やっぱり書くのはやめられませんよ。

たとえば好きな作品に、

三島由紀夫の「潮騒」

ライトノベルなら「ヴァンパイア・サマータイム」「三月、七日。」なんて好きですね。

こういうのめっちゃ好きなんです！！

あああ！！

なんでこの気持ちがあの子に伝わらないんだあああぁっ！！

ってなるの好きっス。

みんなにもこの気持ち知ってもらいたいです。

だからこういう作品をもっと書きたいんです！！

そういう気持ちを持って作品作りに取り組もうと思います。

今回はこのへんで、失礼します！

※二人視点でオススメがあったらぜひ教えてください！　Twitterでも歓迎です！