女子生徒がなぜズボンを穿いてはいけないのか

昨今よく耳にするジェンダーなどの話を自分なりに考えたとき、女子がズボンを着用するのは難しいなと思いました。

というのも、なにか科学的な根拠の話ではないのですが、まず石器時代から男女は違う衣服を身につけていたと思います。

交易が盛んになった弥生時代にはオシャレが流行していたと思っています。

「どう？」って訊いてきた妻に対して「なにが？」と答えて怒られる男性像が目に浮かびます（笑）

そして長いなが〜い間、男女はずっと異なる衣服を着続けました、

男女で身につけるものが違うというのが当たり前になり、そもそも同じ服を着ようという発想が少なくなるでしょう。

それどころか身分によって着るものが異なります。

となると必然的に男子学生と女学生で着るものが異なってもおかしくありません。

そもそもズボン文化すら最近なわけですが。

ジェンダー意識された昨今、女子でもズボンでいいじゃないか、という考えが出てきました。

女子がズボンを穿くこと自体はいいと思います。

私服でズボンの子なんて街中で簡単に見つかるくらい普通なことですしね。

女子がズボンでもいいけど、女学生なんて言われた時代には男女で別の服装でしたからね。

そんな感じで現代に至るわけです。男女で制服が異なるのは誰も男女別はおかしいよねと声をあげなかったからなのかなと思います。
※いたかもしれませんが、変えることができなかったか、好き好きに楽しんでいた可能性もありますね

ではなんで現代で「こういう時代なんだから、変えたっていいじゃないか」が通らないのか。

個人的に真っ先に思いついたのはトイレだと思います。

トイレ？

って感じですけど。

現代ではおそらく多くの学校が男女別になっていると思います。

男子が女子トイレ、女子が男子トイレへ侵入するのを防ぐ役割があるんじゃないかと考えています。

制服が同じだと見分けがつかないかもしれません。

男子がウィッグでもつけて侵入する可能性もありますし、好奇心旺盛の女の子が男子トイレに隠れる可能性だってあります。

いやいや、こんなこと起こらないでしょ、って思うんですけど、重要なのは起こりえる危険性の排除ではないかと思います。

学校側からすれば制服が男女別であることで十分な対策を行っていたと主張できます。

普通に現状は男子が女子トイレに侵入しようとしたら簡単にバレます。だって着ているものが違いますから。

女子も同様ですよね。あんまり考えられないんですけど、女子トイレが混んでいるからと言って男子トイレを使い始めると歯止めが効かなくなり、おばちゃんになったときヤバいです。

でも、やっぱりだからと言って納得できないという人もいると思うので自分なりに対策を考えました。

1 男女ともズボンにして色分けする