【子育て✖️仕事】最大瞬間風速は強烈ですがのちに穏やかな風になるでしょう
子育てと仕事の両立について、大変なこと、辛い話は、至る所で目にします。
情報量が多すぎて、大変なことや辛いことばかりを聞いてしまい、不安から子供を産むこと、2人目3人目を産むことを躊躇する働くパパママは多いと思うのです。
3人の男の子を育てながら、ベンチャー企業で管理職としてキャリアアップしてきた自分の経験から言えることは
「子育てと仕事、どちらかを選ばなければならないなんて事はない」「どちらも諦めない生き方は必ずある」
と言うことです。
そして、子育てと仕事を両立していると、最大瞬間風速が訪れ「耐えられないかも💦」と思う瞬間は、誰しもあるのですが、必ず、後から穏やかな風に変わります。
最大瞬間風速はずっと続かないということを伝えたいのです。
のちに穏やかな風に変わる事を知っていれば、強烈な風が吹いても、物陰に隠れてやり過ごしたり、全面にその風を受け止めたりしながら、風が収まるのを待つ事が出来るのではないでしょうか。
今まさに、台風の目の中にいるパパママに、子供が沢山いての仕事との両立について「良いところ」だけをピックアップしてnoteにまとめました。
家の中に子供社会が出来る
子供達の中に小さな社会ができます。
子供達同士で遊んでくれるようになるので、1人目の子供を毎日毎日相手していた時より、2人目3人目の方が圧倒的に子育ては楽になりました。
もちろん、喧嘩もしますが、家の中で本気で喧嘩する相手がいるってすごく子供達には良い勉強になるんです。自分が仕事で一緒にいる時間が沢山取れなくても、兄弟がそれを補ってくれます。
そして、普段、喧嘩してても困った時は助け合うんですね。
子供達が小学生以上になると、風速も弱まり、徐々に穏やかな風の日が増えていきます。
親が子供の事にばかり集中しなくて済む
仕事と両立していると、必然的に子供と一緒にいる時間が減ります。
この子供と過ごす時間が減る事をネガティブに考える人もいると思いますが、子供達は、親と一緒にいない時間は、外で他の子供達や先生と過ごし、社会の中で育てられていて、小さいうちから社会性が身につきます。
私が長男を専業主婦として育てていた時は、毎日毎日長男と一緒でしたが、それはそれで気持ちも追い詰められる事も多かったですし、子供の一挙手一投足が気になり、手や口を出してしまうそんな自分がいました。
兄弟がいて、自分も仕事をしているとなると、1人の子供に集中する事は不可能になるので、私と子供達にとっては良かったのだと思います。
なぜか2人目3人目は楽ちん
なぜか、2人目3人目は、子育てがどんどん楽になります。3人いるから、3倍ではないのです。
我が家の場合、2分の1、3分の1になっていきました。
魔の2歳児と言われるイヤイヤ期も、長男は最大レベルで大変でしたが、次男以降は「あれ?今イヤイヤかな??」って言うレベルで過ぎ去って行きました。
自分自身も経験した事がある(予測出来る)事が増えるから、心の余裕も生まれ、そのせいか本当に次男以降は、子育てが楽になりました。
そして、私が仕事をしている事が当たり前になっているので、家事も出来る事は子供達が手伝ってくれるようになりました。
〇〇君のお母さん以外の自分ができる
これは、私にとってとても大きな意味がある事でした。
「〇〇君のお母さん」と呼ばれる事が圧倒的に減り、自分自身が自立して立っている、そう感じる事が出来ました。
子供の人生は子供のもの、子供の成果は子供の成果。親として支援・応援はするけれども、自分の成果のように子供の世界に没頭しない。私と子供達にとってその考え方はとても大事です。
子供達が小学生、中学生くらいになってくると、ママの仕事はこんな事やっているんだよと話せるようになり、子供達と仕事について、人生について、色んな話しが出来るようになります。
子供達が自立する
親の手が回らない分、子供達は、自己責任でやらなければならない事が増え、失敗しながらも、自分でやるようになって行きます。
我が家も長男より次男、次男より三男と、自立レベルがどんどん上がっています笑
これは、私が手をかけた分量に比例しているような気がしています…
三男は、小さい頃から、時間の管理、宿題の管理、学校の持ち物の管理、親が見なくても1人でやっています。
子供たくさん➕仕事両立の良いところをまとめてみました。
どんなに手がかからない子供でも子供が小さい時は、一時的に風速が強烈なタイミングも訪れます。
でも、子供の成長と共に、風は穏やかになり、賑やかな家の中が心地よい、そんな時が必ず訪れます。
まさに、最大瞬間風速中のパパママに少しでも応援になると幸いです。