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「プロ野球☆スター街道」煌めきにはまだ遠く(2年目後半)「パワプロ2022」

前書き

完成したレボリューションリーグで遊んでみて、その様子をチーム紹介の意味も含め、記事にしていきます。
今回は2年目後半、オールスターからシーズン終了までです。

本編

オールスターファン投票の結果は以下のとおり。

レ・リーグのメンバーは昨年から大きくは変わらないが、昨年後半から力を発揮し始めた猛田が初めて選出された。

蛇島に影が・・・

一戦目はセ・リーグとレ・リーグの戦い。
6回に蛇島が満塁弾を放ち、セ・リーグを大きく引き離したところで昨年ホールド王の上河、セーブ王のオルティズの盤石の投手リレーでレ・リーグが逃げ切った。

二戦目はパ・リーグとレ・リーグの激突。こちらは両選抜の打者が力を発揮し、4-4の引き分けで幕引きとなった。


リーグ再開後。
今年はルーキー芦谷が防御率4点台後半と不振で、裏ローテの不安が大きいバルカンズ。ここで高卒ルーキーの鞍馬を起用するという、昨年の芦谷に続き思いきった賭けに出る。
その初戦、鞍馬は5回途中まで無失点に抑える好投を見せる。リリーフした御手洗が打たれチームとしての勝利は逃したもののデビュー戦としては上々の結果を残し、今後に期待がかかる。

既存戦力が弱いので、スタミナ以外はすでに一軍レベルの鞍馬

8月8日、キャットハンズは今シーズンバルカンズすらも下回る最下位になっている。その状況に業を煮やしたオーナーが自ら出場選手を決めると豪語し、采配に加入。
エースの辰野に替えてこれまでケガがちで活躍出来ていなかった宇良島を昇格。さらにベテランのリリーバー谷川に替えて投球スタイルの定まらない丸全を投入。
野手では走れない選手はいらん!として守備の要だったベテランのセカンド木津に替えて3年目の椎橋、安定したセンターだった矢部田に対しパワー不足でこれまで一軍出場がなかったが一塁到達タイムはニャプテトに匹敵する鳥山に置き換えるなど、やりたい放題。
この処置の結果がどうなるか見物だ。

※野手は全員走力C以上の選手に入れ替えました。その結果サードとファーストメインポジションの選手はいなくなり、パラメーターの走力が1位に。

肝心の変化球が上がらない・・・

厳しいシーズンが続くなか、1年目の穴田が投手コーチの酒井と投球フォームを見直すと、球速と制球を両立させたスタイルを確立。
新たな力の目覚め。そして橘も力を振り絞り2登板連続での完封勝利と気を吐く。

しかしその努力も空しく、バルカンズは9月中旬から8連敗で最下位に転落してしまう。その後浮上することはなく、9月30日、バスターズとのシーズン最終戦を迎える。

やはりベテランのヒゲはいい・・・

高卒から30歳までは当時弱小だったたんぽぽカイザースの先発として52勝。その後リリーフ転向、アメリカ挑戦を経て、リリーフとして日米通算61HP、54セーブを挙げた平池が引退。
プロとしてのスタートも終わりも弱小チームで戦ってきた平池だったが、決してチーム状況に嘆息を漏らすことはなく、むしろ過大ともいえる情熱を持って、常にチームを引き上げるために戦ってきた22年の選手生活だった。


ここで今シーズン加入した新外国人選手を紹介します。
成績はシーズン終了時のものです。
次の年からは自チームと、それなりに強い選手・成績を残した選手に絞ろうかと思います。

バスターズ・クレネル
流石に弱すぎてどうしようもなかった・・・
バスターズ・エディソン
3球種だけど変化量が足りないですね
キャットハンズ・グレアム
みずきがいないチームの守護神に収まっています
青特が何か1つでもあればさらに活躍できそう
キャットハンズ・フライ
特能はそこまで悪くはないが、やはり変化量が足りない
パワフルズ・リング
優秀な基礎能力で、なかなかの成績
パワフルズ・バークレー
なんかリアル感のある成績。逆境にチャンスCに決勝打と、終盤に勝負を決めるための能力をしてる
カイザース・ハンプシャー
分厚い先発陣の中に割って入れる実力を持つ

※新外国人獲得についてはバルカンズはお金が無くてランクC、しかも一人ぐしか獲得できず、苦しい状況。またキャットハンズ、やんきーズも資金繰りが苦しいところ。
今後さらに差が開いてしまうのか・・・


相変わらずバランスのいいリーグだ・・・

5年目を迎えたレ・リーグのペナントレースは、3年連続でカイザースが制した。一方のバルカンズは1つ順位を下げ、最下位。これで5シーズン中4シーズンが最下位という屈辱の結果に。
しかし勝率は昨年とほぼ変わらず、かつての暗黒時代からはやや持ち直しの光が見えるのが幸いか。

2年目を迎えるプレーオフでは、今年もバスターズがリーグ王者決定戦へ進出。
しかしファイナルステージではカイザースが3連勝。1点差の試合が続き、その実力差は接近している。

一方のセ・リーグとパ・リーグの勝者決定戦では、千葉ロッテマリーンズがパ・リーグ優勝の勢いそのままに、カイザースとの日本一決定戦へ駒を進めた。

迎えた日本一決定戦。昨年はカイザースの強力な戦力が目立ったが、今年は勝負が最終戦までもつれる接戦に。

最後には猪狩守が完封で試合を締めた。日本一決定戦MVPは4本塁打とここ一番での勝負強さを発揮した友沢が受賞。


それでは、2年目の各種成績を振り返ります。

2年目の成績

チーム成績

ホームランはちょっと出すぎかな?

チーム全体の成績では、今年も投手成績ではカイザースが圧倒。特に先発陣は強力で、既存の猪狩、神楽坂、ホールスアン199世に加え、今年はFAで来た西、新外国人のハンプシャーも加わり、もはや2つのローテーションを組めるぐらいの陣容を誇っている。
打撃では今年はパワフルズの力強さが目立った。本塁打数こそ、今年は太ったままだった半田がいたやんきーズに譲ったが、強力な打線で600得点を記録。
バルカンズは昨年から失点が100点以上も増える結果となり、投手、守備の強化は必須だ。しかし得点は70点増えており、確実性を重視したバッティングが完全に定着した猛田らの力が伸びて来ている。投打のバランスが整えば、来シーズンの飛躍もありうるだろう。
キャットハンズはオーナーの介入により、走力重視のチーム構成がより際立つ形に。しかし走力だけで勝つことはできず、得点は去年とさほど変わらない結果となった。

※選手特性アイテムを解放すると、やはり打者の強化>投手の強化になり、打高のバランスに傾きますね。投手のアイテムはコントロールやスタミナの強化が多く、変化球はほぼない(自分は見たことがない)ので、打者のミート・パワーの強化に投手が追いつかないんですよね・・・
投手はぜひ選手特性アイテムで変化球を強化するアイテムが出やすくなるように調整してほしいところ。

個人成績

今年度のタイトル受賞者は以下のとおり。

レ・リーグは去年と全く同じだな・・・
今年のゴールデングラブは順当
19勝に完投15はすごい・・

レ・リーグのベストナインは昨年度の顔触れとほぼ変わらず。昨年一人も輩出できなかったバルカンズからは首位打者・最多安打の2冠を獲得した猛田が選ばれた。

打率順。ヴィクターも対左Bにアベレージヒッターがあるんですが、猛田の強さが際立つことに。

リーグMVPには3割、30本、100打点をクリアした友沢が受賞。今年はFA権を取得、海外挑戦の可能性も示唆しており、この圧倒的な実力を持つ遊撃手が選ぶ来年の戦いの場はどこになるのだろうか。

セ・リーグの新人王には期待通りの力を示した雲海が選出。またパ・リーグでは八桐が選ばれ、高卒の新人捕手が選ばれる異例の事態となった。

素晴らしい成績
尾梅もなかなか
八桐も高卒新人としては十分すぎる成績
白名はあまり活躍できなかった様子。

バルカンズは今年は1年間先発に専念した橘が9勝。防御率も3点強とチーム随一の成績を残した。またFAから残留した勇村も決して突出した成績ではないが安定感を発揮した。しかし昨年活躍した堂城川はイニングこそ投げたものの防御率5点台と振るわず。チームの最下位逆戻りの一員となった。
打撃面ではやはり猛田が傑出した成績を残し、レ・リーグ創設以来初めて個人タイトルを獲得。また六道も3割台の打率を残し、チームとして希望の見える形となった。
また上野も打率は.243と振るわないが、一番の矢部が出塁した後にきっちりとバントを決め、その固い守備と合わせ陰ながらチームに貢献した。

バスターズは今年も上河、オルティズの必勝リレーが躍動。彼らに回せば終盤をしっかり締めてくれる安心感をチームにもたらしている。
打撃面でも鎖塊が3割30本、ヴィクターは首位打者の座こそ猛田に譲ったもののそれでも.340のハイアベレージで盤石の結果を残した。
(成績を残した外国人選手はアメリカリーグに行くため退団する、とかいう挙動が出来ないものか・・・)

キャットハンズは2年目の若手、本農が防御率1.61と優れた成績を残し、来シーズンにもつながる数少ない明るいニュースとなった。
野手陣は相変わらずの盗塁能力を誇るが、しかし打点は伸びず、上位打線が軒並み30点未満と寂しい結果となっている。

やんきーズ相変わらずアラン、ディマリーアの投打の外国人選手が躍動。そこに今年は太ったままだった半田の強打が加わり、打撃成績は大きく伸びた。しかし半田含めた野手の守備難は深刻で、エラー数は昨年に続き3リーグ最多。いつ改善されるのか、見当がつかない。

パワフルズはこれまで固定できていなかったクローザーの位置に高卒ルーキーの三浦が座り、防御率は3点台ながらも32セーブと結果を残した。来年もこの体制が続けられるか注目したい。
打撃面では矢部門、東條、福家の重量打線に今年はバークレーも加わり、さらに力強さを増している。また東葉は主に代打起用ながら.354の高い打率を残しており、どんな場面でも点が取れる打線を構築している。
(しかしこのチーム「東」が付く選手ばかりだな・・・ちょっと名前の配分間違った感があります)

カイザース投手陣は、昨年と比較すると成績が悪化しているが、それでも勝ちパターンの3人はいずれも3点前後で、決して悪くはない。それ以上に恐ろしいのが猪狩を中心とする先発陣。先発ローテーション6人中5人はいずれも投球回140回を超え、防御率はいずれも3点前後に収まっており、まったく隙が無い。
打線は友沢の実力が飛び抜けている。昨年に続き3割30本100打点をクリアし、もはや日本球界に敵なしの状況だ。一方、日本球界で7年目となるドリトンは36歳になり、さすがに衰えが隠せないか。ほかにもグローバー、司馬、竜王とこれまで打線を支えてきた者も30歳をいくつか超えており、チームの世代交代が必要な時期に差し掛かっている。


今シーズンもカイザースがその重厚な陣容で君臨することとなったレボリューションリーグ。しかしその実力差はじわじわと縮まってきており、このオフの動き次第では来シーズンの様相は大きく変わり得る。

※キャットハンズ、やんきーズについては順位が厳しめのため、2年目シーズンオフに入るお金は「多め」に設定しました。

次回、2年目オフ(契約更改から春季キャンプまで)をお送りします。


自作レボリューションリーグで遊んでみた記事のまとめは以下からご覧になれます。

https://note.com/yuki_kashi/m/m3269e0202ae1