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「プロ野球☆スター街道」移ろう星座(4年目後半)「パワプロ2022」

前書き

完成したレボリューションリーグで遊んでみて、その様子をチーム紹介の意味も含め、記事にしていきます。
今回は4年目後半、オールスターからシーズン終了までです。

本編

オールスターファン投票の結果は以下のとおり。

矢部くんが一位になるなんて…(涙)

バルカンズの矢部は2年連続の選出だが、今年は同チームの猛田を抑えて外野手部門で1位を獲得。

一戦目はセ・リーグとの対戦。初回に神童が2点を許すと、その後は両チーム合わせて4本のホームランが飛び出す荒々しい展開に。
ヒーローはこの日ツーラン含め4打点の福家、そしてホールドランキングトップを走り今回初めての選出となった真壁。

佐々木朗選手はずっと回復Eだったので特性アイテムでDに上げました

第2戦はパ・リーグとの試合。レ・リーグ先発は29歳で投手として完成されつつある鈴本。しかし初回に失点を許し、2回は0点に抑えるもその後の投手陣も打たれ計6失点。
一方のパ・リーグ投手陣もフルの一発などを浴び、こちらも6失点。2戦目は引き分けで試合を終えることとなった。

後半戦はかなり絶望的な戦いだったのでモチベーションが上がらず、内容が薄くなってます…
ずっと最下位だったら知らなかったけど、一度4位になると負けることが苦痛に…

高卒ドラフトから3年目となる小田切はプロの環境にも早々に適応し、万能の選手に育ちつつある。

選手特性アイテム4つでパワー+18に出来ました

同じく3年目となる荒張も持ち前の打力を更に伸ばし、飛距離だけならフルにも引けをとらない長距離砲として、サードスタメンの位置を勝ち取った。

セカンドはここ2年は上野、伊東の2人で回していたが、4年目となる畑山も着実に力をつけてきた。
ベテラン2人はもう34、5歳となるため、この辺りで後継者として名乗りを上げたいところだ。

若手の成長には期待がかかるところだが、しかしペナント争いはのんびりとは行かない。
前半戦を最下位で折り返したバルカンズは、後半戦も3連敗がほぼ当たり前の状況が続き、かつての定位置に逆戻り。プレーオフ進出はおろか、5位争いにも加われず、トップから30ゲーム以上の差をつけられて今年の戦いを終えることに。

レ・リーグ首位はパワフルズ。かつて2リーグ16球団だった時代には日本一を獲得したこともあるチームは、レ・リーグ設立以降はカイザース、バスターズの後塵を拝していた。
しかし今年は槙村、千賀、神童、星井が12勝を挙げ、強力な先発陣を構築。
また東條が福家からサードスタメンの座をついに奪取、そして47本塁打と文句のつけようのない成績を残した。
今年は先発、そして主軸の力強さを存分に発揮したパワフルズが初制覇することとなった。

また、昨年オフに蛇島を加え大幅な戦力増となったキャットハンズが、レ・リーグ設立後初めて3位に。
今年のレ・リーグは、これまでの主力選手の異動が続いたことによるリーグの地殻変動を象徴するものとなった。


今シーズン加入した新外国人選手では成績、能力共に目立った選手がいなかったため割愛します。
各チームとも主力が固まってきて、COMが新しい戦力を取り入れなくなってきている感はあります・・・


日本一決定戦は、それぞれリーグを制したパワフルズ、ドラゴンズが順当に勝ち上がる。
両者の勝負は、槙村、千賀、神童がいるパワフルズ、大野雄、柳、雲海を擁するドラゴンズと、球界最高峰の先発陣を誇るチーム同士の対戦となった。
各試合ロースコアで進むものの、スタメンの座を奪われかけている福家がポストシーズンでは奮起。3試合で勝負を決定づける場面でホームランを放つ活躍で、投手力という盾の力が拮抗する中、打力という矛で上回るパワフルズが日本一を掴み取った。


それでは、4年目の各種成績を振り返ります。

4年目の成績

チーム成績

今年の成績で大きな変化があったのはやはりキャットハンズ。これまで盗塁が毎年チームで100を越えていたが、今年はこれまでスタメンだった猫神やニャプテトに代わり出井田大や蛇島がほぼ全試合スタメン出場。
リーグ最多得点、最多本塁打に一気に躍り出る。これには大学時代、強打で鳴らしたヌウビスオーナーもご満悦の様子だ。

バルカンズはキャットハンズの打力躍進の煽りを受け、700点を越える失点を喫する。
得点力は地道に付けているところであり、投手、特にリリーフで真壁に加えもう一人新しい力が台頭して欲しいところだ。

凋落が激しいのはカイザース。失点もじわりと増えたが、何より得点が厳しい。友沢、蛇島が最後に揃っていたシーズンは 600得点弱を記録していたが、今年は500点を割る事態に。
上位でいることが宿命付けられていたカイザース。来年に向け、猪狩親子はどのような選択を取るのだろうか。

個人成績

今年度のタイトル受賞者は以下のとおり。

今シーズンは、バルカンズから初めて4人の選手がベストナインに選出。
特に矢部は、今年で30歳を迎えるが3年前までは一軍出場すらない遅咲きだったが、俊足のメガネ選手がついにレ・リーグの顔と言えるまでに成長した証となった。
また六道もこれまでリーグ屈指の守備力を誇るも打力に優れる半田などにベストナインの座は譲っていたが、今季はその守備が特に評価され初めてのタイトル獲得となった。

また一人、おかしなヤツがタイトル取っているな・・・
矢部くんはゴールデングラブのタイトルも獲得

最多セーブはパワフルズの保田、最優秀中継ぎにはバルカンズの真壁がそれぞれ初選出。これまでリリーフ陣の弱さが指摘されてきた両チームだが、ようやく改善の兆しが出てきているか。

また蛇島は首位打者、打点王の2冠に加え最多安打、最高出塁率のタイトルも獲得。文句なしにリーグMVPに選出された。
これまでカイザースでは本来持っている力を試合に集中させることができず燻っていた。しかし新天地となるキャットハンズで心機一転、元々持っていた力を存分に発揮することができたシーズンとなった。

新人王を獲得した早坂。自分が作った若手選手が、COMの起用でタイトル獲れると嬉しいなぁ

ところで相変わらず不思議なのがゴールデングラブ。今年のファースト部門はフルが獲得したのですが、守備機会は最多である一方、エラー数も最多。守備機会が近く守備率で上回る選手もいるのですが、タイトルは彼に。
現実でも守備の能力だけでは評価されない、みたいな話も聞きますが、さすがに守備F25、エラーF30の選手が獲得するのはどうなのか・・・
まぁ能力の割には良い成績ですが・・・

バルカンズは野手の陣容は充実してきている。投手も特に先発陣は悪くはないが、後は試合の最後をきっちり締められる抑えか。今期は勇村がシーズン前半は先発で防御率8点台の大乱調となったが、シーズン後半からはリリーフに回り12ホールド。来期はどうなるか未定だが、大ベテランとなったかつてのエースがチームを支えていくことには変わりがない。

ヴィクター今年は調子悪いな・・・

今季クローザー2シーズン目となる上河はしかし”2年目のジンクス”なのか防御率は3点台後半と振るわず。パワフルズの逃げ切りを許す一因となった。
またこれまで打率3割を切ったことがなかったヴィクターが今年は.272と、彼にとっては大スランプ。中堅となった膝頭が台頭したのは良いニュースだが、彼が打たなければこのチームに元気が出ないだろう。

100打点が2人はヤバい

キャットハンズ躍進の立役者は何といっても蛇島。かつて友沢が記録した最高打点である108打点を上回った。また昨年後半加入した出井田大も40本塁打に100打点超え。わずか1年でキャットハンズは超重量打線に生まれ変わった。

やんきーズは昨年抑えでそこそこの成績を残した館山が今年は不調。他の投手陣も軒並み4点台で相変わらず厳しい投手事情。
打線は新人王を獲得した早坂、73打点を記録した遅咲きの誉田と変化があったが、かつての主砲・半田がわずか11本塁打と物足りない成績。盗塁王のディマリーアがここ2年は4番に座っているが、誰かほかに打点を稼げる打者が彼を返せるような打線に組み替えたいところだ。

パワフルズは12勝以上が4人もいる強力な先発陣が今シーズン猛威を振るった。左のワンポイント起用となる筑西、抑えの保田がまずまずの成績で、今季の日本一を支えた。
打線は福家から後半戦にサードスタメンの座を奪った東條が47本塁打。しかし福家も負けじと26本塁打とまだまだ健在。ただ全体的に打線が高齢化しており、来期FA権を獲得する東條の移籍の可能性も見据え、チーム力の底上げをしたいところ。

カイザース先発陣は相変わらず好調。しかし今年は打線が全く点を取れず勝ち星が伸びなかった。
その打線はかつての力強さが見る影もなくなった。特に80打点を挙げられるような主軸がおらず、若手からの突き上げが欲しいところだ。


今シーズンは古豪・パワフルズが再び日本一となった日本球界。またこれまで上位と下位がくっきり分かれていたレ・リーグに変化が訪れることに。
しかしバルカンズはこの変革の波に取り残される形となった。この変わりゆく情勢になんとか食らいつき、来期こそいまだ果たせぬプレーオフ進出という夢をつかみ取ってほしいところだ。


次回、4年目オフ(契約更改から春季キャンプまで)をお送りします。


自作レボリューションリーグで遊んでみた記事のまとめは以下からご覧になれます。

https://note.com/yuki_kashi/m/m3269e0202ae1