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【旅日記】夏の終わり、鎌倉を歩く

 ドラマ『最後から2番目の恋』の影響が多分にあるけれど、私は鎌倉が好きだ。

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 それはもう、仕事の事情が許せば住みたいと思うほど。でも実は、昔から海への憧れというのはそんなに無く、「海に行きたい」「海が好き」という意見にはあまり共感していなかった。

 どちらかと言えば山の風景が好きだし、海はパリピな感じがするし、潮はベタベタしそうだし。ハワイよりニューヨークに行きたいし、ゴールドコーストよりメルボルンに行きたい。海よりシティ派。人間の築いた、文化のある街が好き。

なのになぜか、鎌倉だけは妙に惹かれるものがある。

ということで、毎年1度は行ってる鎌倉。今回は8月下旬、夏の終わりに訪れました。

※とはいえ、コアな鎌倉案内とかは全く出来ないので、Instagramで見かけるような、むしろそれより断然薄い、フツーの鎌倉旅日記です(笑)

それでも良ければ、どうぞ!↓↓

①鎌倉カフェ「樹ガーデン」で景色を堪能

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今回はなんか素敵なカフェに行きたいね、ということで探したのがこちら。

鎌倉駅から徒歩15分らしいのですが、うだるような猛暑日だったのでバスで向かいました。バス停からも近くすぐに見つけられたのですが、樹ガーデンが映える理由である「標高の高さ」……麓から上まで上がる階段が結構キツかった。。。夏じゃなければさほど問題ないかもしれません。

上まであがってゼーゼーしていると、お疲れさまでした、と店員さんが(笑)そして見晴らしは最高でした。

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 食事とドリンクは、まあ普通かな?といったところです。あと外なので、とにかくめちゃくちゃ暑かったです…(笑)

そこからまたバスに乗り、由比ヶ浜・長谷方面に向かいます。

②長谷・由比ヶ浜で海を眺める

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 バスで長谷駅まで辿りつき、てくてくと海方面へ。鎌倉に来て、大体江ノ電に乗ることが多いですが、この海の風景が見えてくるとテンションが上がりますよね。

③長谷食堂でしらす丼を食す

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 カフェではコーヒーを飲んだので、お腹がすいてきたということで長谷駅前の長谷食堂へ!

いわゆる観光客向けのしらす丼のお店なのですが、外から見ても清潔感のある店内。メニューも美味しそう、ということで入店。

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このお店、めちゃくちゃ美味しかったです!❤️

海鮮丼+しらすとか、生しらすとのハーフ&ハーフもあって迷ったのですが、やっぱりしらすは釜揚げが好きだなあと。暑すぎてジンジャーエールも頼んだのですが、甘くない辛いジンジャーエールなのも良かった。

※ちなみに、長谷食堂に入る前に『最後から二番目の恋』のロケ地である「カフェ・坂の下」にも行ってみました。以前訪れたときはパンケーキ人気で大行列で断念したことがあったので……。今回は入れるかなと思いきや、緊急事態宣言中でお休みでした。ざんねん。

④成就院から見る「由比ヶ浜」の風景

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 続いてこちらは恒例なのですが、極楽寺駅近くにある成就院に登り、鎌倉の海の風景を堪能します。この風景を見ると、鎌倉だなあって思う!夏もいいし、春や秋もいい。

ドラマで、中井貴一さんが桜貝を拾っていたあたりの海ですよね🌸

⑤極楽寺駅でドラマを回想

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 ドラマの舞台となった長倉家の最寄り駅として、毎週のように登場した極楽寺駅。やっぱり鎌倉に来るとこの駅には降りたくなっちゃう。

極楽寺駅といえば、思い出すのはこのシーン。

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ほぼ毎回出てくる駅なのにこのシーンがやたら印象的。あとは、毎回定期が見つからないキョンキョン、突っ込みを入れる中井貴一。この描写も好きだった。

続・最後からでは、ハセキョーと中井貴一が出会うのもこの駅でした。

⑥とんでもなくおしゃれなカフェ、「パティスリー雪ノ下」

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 実は「クルミっこ」で有名な鎌倉紅谷のカフェでパフェが食べる気満々……だったのですが、緊急事態宣言中でカフェはcloseしていました。大ショック。

それでも鎌倉から帰る前にどっかでお茶したいよねえ……と歩いていると。ジュエリーショップ?美容院?的な素敵なお店が目に入りました!

こちら、パティスリー雪ノ下というお店で、もともとあった雪ノ下のお店を閉店してリニューアルオープンしたばかりだったようです。店内には若い女の子グループがいただけですんなり座れました。ショーケースに並ぶ、マカロンやケーキたちはまるで宝石のようでした……。

悩みに悩んで、選んだのはこちらのクロワッサン!

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いやあ、映えを狙ってなくても映えますね……!大変美味しかったです。くるみっこカフェには行けなかったけど、思いがけず良い出会いもある!

そういえば、雪の下エリアに入った時。道路に白い石が埋め込まれているところがあって、一瞬、雪が降ったか桜の花びらが舞っているかのように見えました。

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これは偶々?

それとも雪の下らしい、粋な計らいなのでしょうか?

最後に、「若宮大路」がきれいだった

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源頼朝が、妻・政子の安産祈願のため造営したと伝えられる由比ヶ浜から鶴岡八幡宮へ通じる参道、若宮大路を歩きました。緑色の木々がとてもきれいで、たまたま人もいなくて綺麗な写真が撮れました。

食べるか散歩するかしか、してないけれど。ただ歩いているだけでウキウキするこの街。

ああ、やっぱり鎌倉が好きだ。

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