20日のファンダメンタルズ

・東京市場見通し
香港・ウイグル・南シナ海情勢をめぐる米中対立激化、新型ウイルスをめぐる報道、EU復興基金案に関する報道に警戒していく展開

・17日から開催sレ停るEU首脳会議では、予定されていた18日までの2日間で合意に至らなかったため、3日目の協議に入っている
もし今回のEU首脳会議で合意に至らなければ、来週27-28日にもEU首脳会議が開催されることで、7月末までの合意の可能性は残されている

・10:00 ドル円 堅調
107円手前で底堅さを確認すると、次第に買い戻しが入った
市場では、五十日の仲値に絡んだ買いのほか、特殊玉の買いも出たとの指摘があり、一時107.53円まで値を上げた

・15:00 ユーロドル しっかり
EU首脳会議が再開され、当局者から「オランダやオーストリアなどこれまで反対していた国々が補助金を3900億ユーロのすることで同意する可能性がある」との見解が伝わると、復興基金の期待から1.1465ドルまで上昇した
ドル円は対ユーロでドル売りが進んだ影響もあり、107.20円まで値を下げた

・EU首脳会議は本日午後11時(日本時間)に再開予定

・NY市場概況
ドル売り優勢の展開となったものの、ドル円は170円台を維持している
ドルと円が同方向に動く地合いが続いており、ドル円は小幅な値動きに終始している
感染第2波への警戒感の一方で、ワクチン開発やトランプ大統領の追加景気対策への期待感が高まる中で、方向感が出ないことから、投機筋も仕掛けにくい







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