フランス旅行記:グルノーブル🇫🇷

2019-08-17

語学学校で仲良くなったラオス人の女の子が住んでるという理由で行こうと決めたグルノーブル。(結局その子は旅行中で会えなかったけど笑)なんか聞いたことある名前だと思ったら、1968年に冬季オリンピックがあったらしい。その次が1972年の札幌オリンピック。

パリからTGVで3時間。アルプス山脈の麓で、山に囲まれている。冬はめっちゃ寒いらしい。ラオスの子大丈夫かな。駅から街までは歩いて10分くらい。

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16世紀に建てられた「バスティーユ城砦」までは街の中心部から出ているロープウェイで登れる。

ちなみにロープウェイはフランス語でテレフェリックTéléphélique。

丸くて可愛いテレフェリックに乗って数分で頂上に着く。この城塞は岩山を掘り抜いて作られたらしく、頂上からはグルノーブルの町のアルプスの山々が見れる。

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ただ、特にここですることはなかったので、景色を楽しんだ後すぐに降りる。大学生なら往復で6€、通常料金でも9€くらいだった。

この後ちょっと街歩き。川沿いや旧市街は落ち着いているけど、ちょっと中心地から離れたところには、高層マンションもある。

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3つのタワーは左から、ヴェルコータワーTour Vercors、モンブランタワーTour Mont Blanc、ベルドンタワーTour Belledonneというらしい(最初と最後は読み方あってるかわからん)。ちょっと中入ってみたい。

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川沿いの「グルノーブル美術館」に行くことに。

全然人いなかったけど、とっても広くて、中世から現代までのすごい数の展示品があると思って調べたら、1798年に開館した歴史ある美術館だった。それに近代美術の収集も世界的にみて早い段階から始めたことで有名らしい。にしても人いなかった。しかも26歳未満無料だった。経営が大丈夫なのか心配。笑

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次にドルフィノア美術館へ。なんかネットで下調べしてもなかなかテーマが掴めなかったけど、実際行っても掴めなかった笑ちなみにここは全員無料。

ちょっと急な坂を登るとたどり着ける。1階には礼拝堂と素敵なお庭があって、グルノーブルオリンピックについて、アルプスの人の暮らしについて、お酒について、スキーについて、日本の漫画についてなどなどいろんなテーマごとにカオスに展示されていた。しかも割と広い。暇なら行ってみると何かしら面白いと思う。

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実はこの近くにもう一つ考古学についての小さな博物館「Musée archéologique Saint-Laurent」があったけど、完全に美術館疲れだったので、行かなかった。

この後は街歩きしたけど、よくあるフランスの街っていう感じだった。多分ここの街に観光に来るひとは山登りとかスキーのついでに来るんだろうなって思う。美術館以外はそんなに見所はない笑

一応観光地のヴィクトル・ユゴー広場に行ってみる。ふーんって感じ。というかフランスのいろんなところにヴィクトル・ユゴー広場ってある気がする。

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後から調べたら、市役所はすごく近代的な建物で、近くに大きな公園もあるみたいだったから見に行ってもよかったかも、って思った!

美術館メインになってしまったけど、この日パリは大雨だったのでうまく天気のいいところを旅行できてよかった!というかもう夏は終わるのかな?(あの記録的猛暑の3日間以外は今の所暑さを感じた記憶がない笑)


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