小説家「肥前ロンズ」原作。人間の女性と鬼神の恋の物語を音楽化。

◾️ 原作の小説

タイトル:
 「あの人には、死にかけの私じゃなくて、最初に会った時の私に、ずっと恋に落ちて欲しいの」と彼女は言った。

小説URL:
 https://kakuyomu.jp/works/16818023211700848718

概要:
 「人間は、ずるい。」
 
 こんなに早く死ぬつもりはなかった。
 ただでさえ妖怪より短い寿命の花嫁が、最後に仕掛けたもの。

著者:
 肥前ロンズ
 https://kakuyomu.jp/users/misora2222

◾️ 歌詞

桜の満開の季節に
君は静かに笑った
早すぎる別れを予感して
その言葉が胸に響いた

あなたには、いつまでも
死に際の姿じゃなくて
最初に会った時の私で
永遠に恋に落ちて欲しい

記憶の中の君は
美しく笑っている
忘れられない瞳
心の奥で輝いて

あなたには、いつまでも
死に際の姿じゃなくて
最初に会った時の私で
永遠に恋に落ちて欲しい

時は流れ、新しい時代の風が吹く
桜の木の下、見つけた写真
初恋のように心が震えた
君の笑顔が蘇る

あなたには、いつまでも
死に際の姿じゃなくて
最初に会った時の私で
永遠に恋に落ちて欲しい

君の願いは叶ったのか
私の瞳は輝いて
また始まる二人の恋
永遠に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?