見出し画像

人の話に心を向けて聞けるようになってきた

わたしは今年に入って、「共創コーチング」というスクールで
コーチングを学んでいます。

3月にオンラインコースに入学し、まず学んだのが「聞く」ということ。
コーチングにおける聞くことの意味や、聞き方のスキル・視点、
ニュートラルに聞くこと、言葉以外の情報に注意を向けること
などについて学びました。

動画で学習した後、オンラインクラスで実践するのですが、
3月に受講したときの感想は、一言で言うと、「難しい」。
オンラインワークの後、こんな感想を書きました。

*****************************
今日は、「ニュートラルに聞く」ということの難しさを体験しました。
人の話を聞いていると、どうしても「自分ならこうだ」とか、
「それ興味あるからもっと聞いてみたい」とか、
逆に「あんまり興味ないなぁ」とか、
「こんな聞き方でいいのかなぁ、相手は満足しているんだろうか」とか、
いろんな思いが湧いてきて、
ただ「ニュートラルに相手の話を聞く」ということが
いかに難しいかということを実感しました。
私の場合、ニュートラルに聞こうとすると、自分の感情が抑えられ、
その結果、あいづちや共感などが減ってしまう感じがします。
いろいろと修業が必要そうです。
*****************************

そして、11月に入ってこのコースを再受講し、
3人の人の話を「聞く」という宿題に再び取り組みました。
すると、意外にも、「人の話に心から関心を持って聞く」
ということが割とできるようになっていて、我ながらビックリ。

3月の1回目受講の時は、人の話を聞きながら
自分の心の動きばかりに意識が行ってしまっていたのが、
今回やってみると、相手の話すことに心を向け、
あいづちやうなずきなども入れながら
興味を持って聞くことができました。
「相手に焦点を当てる」ということがちょっと分かってきた感じ。

この数か月、特に「聞く」ことばかりを
意識して練習したわけではないのですが、
コミュニケーション(聞く・質問・承認・フィードバック・提案)コース、
パーソナルベース(自己基盤)コース、
リード・トゥーゴール(ゴールへ導く)コース
と続けて受講するうちに、少しずつ学びが深まって、
気が付いたら最初にできなかった「聞く」ということが、
いつのまにかそれなりにできるようになっている?
ことに気づき、うれしくなりました。

まぁ、いつもちゃんと「聞ける」わけではなく、
まだまだ修行が必要ですが、最初に比べたら大きな進歩です。
(と自分で勝手に思っているだけですが・・・笑)
コーチングというくくりの中で、10分という時間制限を設けたので
意識してやりやすかったかもしれません。
通常のコミュニケーションではまだなかなか難しいです笑

受講時期の関係で、今回コミュニケーションコースを再受講してから、
最後に残った「リレーションシップ(関係性)コース」を学び終えると、
共創コーチング基礎コースは修了です。

コーチングを学び始めて、人間理解がひとつ深まった、
という気がしています。
わたしはやっぱり、人間に興味があるんですね。
自分自身とよりよくつき合い、
周りの人とよりよい関係を築いていける人に、
そして、できれば人を支援することができる人になれるように、
引き続き学んでいきたいなと思います。


↓次の記事はコチラ

↓前の記事はコチラ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?