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ハリーポッターと秘密の部屋

ー最低な誕生日ー プリベット通り4番地で 朝食の時間に騒ぎが起きるのはよくあることだった バーノン・ダーズリー氏は 甥のハリーの部屋からの騒音で度々早朝に起こされていたのだ 「今週3度目だぞ!」 バーノンおじさんはテーブルの向こうで吠えるように怒鳴った 「あの忌々しいふくろうを躾られないなら どこかへ捨ててきてしまえ!」 ハリーもいつものように繰り返し説明しようとした 「ヘドウィグは退屈なんだよ 飛びまわるのが好きだから 夜にもう少し外に放してあげられたらいい

    • 暇つぶしのハリポタ翻訳

      中学生の頃、当時の教頭先生が 「めちゃくちゃおすすめの本がある」 そういって集会のときに紹介してくれたのが ハリーポッターと賢者の石だった 図書室にあるからね!と聞いて 本好きなわたしは 休み時間に小走りで図書室に借りに行って そのままどっぷりと本の中の魔法の世界に魅了されてしまった シリーズものだから 待っていればそのうち日本語訳が出るのはわかっていたのに 本屋さんで原書を見かけて 人生で一番胸が高鳴る衝動買いをした あの瞬間は 自分が英語が苦手なことなんてすっ

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