1才半を過ぎて、子育てがめっちゃ楽しくなってきた話
「子供が好き」と一口で言っても、その幅が広すぎるよな、と最近思う。
子供と言っても、首も座らないような赤ちゃんの時期から、走るし喧嘩するしの小学生、揺れ動く思春期の中学生まで(もしくは高校生も?)、子供といえば子供である。
もちろんどんな年代でも我が子はかわいいのは大前提だけど、人によってどんな年代の子供が好き(=一緒にいるのが得意)かは微妙に違うよなと思う。
かくいう私も、新卒で児童発達支援員をしていたし、「子供が好き」の部類には入ると思っていたのだけど、その想定していた子供は1才以降の子供だったし、実際に我が子が産まれて、新生児〜0歳児のまだ歩いたりしゃべったりがままならない時期の子育ては「得意」ではなかったなと思う。
もちろんかわいいのだけど、遊ぶとか以前に「生存させる」という命に関わる部分を担っている心理的負担と、こちらからの働きかけに対する反応の薄さが、絶妙に私には不向きだった。
ところがどっこい(こんな表現初めて使ったw)、1才半を過ぎたあたりから、娘の歩くスピードも早くなり、周囲への興味もグングン伸び、お歌を歌い、おしゃべりをして、うそ泣きまでできるようになって、見ているだけでたのしいというか、一緒にいさせてもらうだけで、発見の日々。
心配性なくせにせっかちで、内向的なくせにアクティブなタイプの私にはこのフェーズ以降の方が得意だと実感している。
最近は、保育士さんの真似をして、寝かしつけごっこをしたり、応答の発声する遊び(どーっちだ?や電話ごっこ)だったり、遊びの幅も広がって、彼女が作り出す世界観にどっぷり浸かるのが楽しい。(もちろん疲れるけど)
前回、娘の保育園をどうするか悩んだ記事を書いたけれど、きっとこれも「こんな楽しい時期を逃したくない!」という気持ちがあったんだと思う。過去何度も「保育園でいいのか」考えていたけれど、過去最大級に「逃したくない度」が高かった。
もちろん、大前提に今はフルタイムで働いているからこそ、心にも余裕があって、土日などたっぷり一緒に入れる時間がより尊く感じている節はあると思うけれど、めっちゃたのしい子育て期を、どう過ごすかを「なんとなく」で決めたくないなと強く思う。
現在、私の周りは共働きフルタイムママやバリキャリママが多いので、どうしてもそっちの流れがスタンダードになってしまいそうになるし、ロールモデルがたくさんいて安心できる感じもある。
だけど、専業主婦的なキャリアもあるにはあるということをちゃんと心に留めておきたい今日この頃。
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