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雪が降りましたね

今日、雪が降った。23区では今年初か。おそらく。
私自身は福岡に旅行に行った際に道端に残った雪を見たのが今年初だ。

雪を見ると「雪が綺麗と笑うのは君がいい」という歌詞を思い出す。back numberは恋する人の敵でも味方でもある。それくらいに刺さりすぎることが多い。身の回りにも刺された被害者はいる。その人たちはどこか気持ちよさそうに苦しんでいるわけだが。

最近だと iri さんの「hug」という曲が好きだ。毎日聴いている。
JR SKISKIのタイアップソングだから雪が印象的な曲なんだけど、冷たい、寒い感じは全くなくて、とてもあたたかい曲に思える。心がじんわりして心地よいので是非聴いてほしい。

さっき見たら家の前の公園で積もっていたが、雪を見てもあまりわくわくしない人間になってしまった。年齢のせいにしようと思ったけど、そんな大人は好きじゃないから絶対にしない。でも昔を顧みても雪を見てわくわくした覚えはない。
でもネット上で前に使っていた名前は雪だった。潜在的に嫌いではないのだとは思う。

実は雪のことが好きなのかもしれない。
雪が姿を現すときにはメディアは大きく報じ、ぼくら人間は別に興味なくても「降ってるかな?」なんて言って窓から外を眺める。注目を集めるだけ集めて2,3日経てば消えてゆく。特にずっと東京に住んでいる人にとっては雪の放つ短時間の輝きは惹きつけられるものがある。

散々影響を与えておいていなくなるなんて。東京だとその姿を追い求めてもなかなか出会えない。雪の降る温泉地にでも行こうか。

いや待てよ。もうすでにわくわくしてる自分がいるじゃないか。

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