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ドール用花冠の作り方を参考にぱぺ用花冠を作った話|#日記

先日ところざわサクラタウンの夏至祭を訪れた時、写真撮影用にぱぺを取り出したタイミングで「花冠、ぱぺ用に作ってくればよかった……!」という気持ちに襲われました。
夏至祭、ミッドサマーといえばのアイテムなのに、どうして現地を訪れるまで忘れていたんだろう。

小さな後悔が残っていたので不器用なオタクでも作れる花冠がないか探したところ、ドール用の花冠の作り方について投稿してくださっている方を発見しました。


花冠の作り方

作り方の投稿を見た時の感想は、「簡単」ってほんと……?というものでした。
いわゆる「簡単レシピ」に気持ちを裏切られたことがあるせいで簡単〇〇という文言への不信感が強すぎる。

エマイユさんの投稿によると、作り方は、フラワーピックを重ね合わせてテープを巻くだけ。簡単そう!!
工作に対する苦手意識さえなければ、おそらくごくごく単純な手順だと思います。たぶん。

材料

投稿と同じものがあれば1番よかったのですが、このポストが投稿されたのは2021年。
残念ながら同じものは置いてありませんでした。

代わりに、DAISOとセリア両方で「フラワーピック」に似たものをいくつか購入することにしました。デザインは違っても、似たような形をしているれば扱いの難易度の差はないはずと信じて……

現在、私がよく一緒にお出かけするぱぺは4体。
どのくらい材料があればぱぺたちサイズの花冠が作れるのかわからなかったので、とりあえず13点購入してみました。

フラワーピック的なもののほか、造花とパールガーランドを購入

本当に作れるんだろうか、私に……と思いつつワイヤー部分をねじねじすることにしました。

これは作業から1時間半後の完成図。
(※普段工作もぱぺ服作りもしないオタクの所要時間です)

5個完成!

上から見るとフローラルテープを全く使っていないせいでワイヤー部分が見えていますね。
どのくらい繋げたら輪っかが生成できるのかわからなくて、ワイヤーをねじっているうちに解けなくなってしまったので諦めてしまいました。

針金の先端が刺さるので、できたらフローラルテープもちゃんと使った方が良いとは思います。ひとりでぱぺ撮を楽しむ分には、自分が扱いに気をつけたらいいのでなんとかなりそう。

かわいー!

小さめの花冠なら、セリアの『プチローズ』6本(真ん中のしばちゃんぱぺサイズ)通常ぱぺならプチローズ8-10本でできます。

かわいいね

DAISOの『ペーパーフラワー キュートマム』(写真左)なら6本で小さめの花冠、『ペーパーフラワー フリルフラワー』(写真右)なら9本全部使えばやや大きめの花冠ができました。

ぴったりのサイズは、ぱぺちゃんの頭の形や髪型、個体差有りのもちもち具合にもよるかも。

ぱぺ頭部の形ゆえ、まるい花冠ではうまくはまらず、楕円形っぽい形に調整するとフィットしました。

余った材料

見通しが甘すぎて使わなかった材料。

まず通常の造花。
針金の間にうまいこと挟めたらかわいいかもと思って購入してみたはいいのですが、ほかのお花とのバランスも難しくてほぼ使わずでした。

それからパールガーランド。
見本のパールピックの代わりになるものが見つからなくて買ってみたものの、葉っぱと葉っぱの間に埋もれてしまうので入れどころがわからなくて諦めました。

全く使わなかったのは購入合計13点のうち、4点。
ということは9点で5個の花冠を作っているので、ぱぺ用花冠1個の制作費は200円しないくらい、ということになります。

余った材料でもう1つくらい作れそう

おわりに

そんなわけで、お出かけのための花冠作りは無事に終わりました。
ぱぺちゃんたち、花冠が似合う!
ぱぺちゃんのお出かけ用オシャレアイテムのひとつとしてぜひ💐

蛇足:工作が苦手でも作れる(かも)

私がどのくらい工作の心得のないオタクかというと、立体的なものの完成図を思い描きながら何かを作るというのがものすごく苦手です。

学生の頃家庭科で作ったエプロンなどは、ほぼ平面な作りに加え決まった手順に従っていくだけで完成するのでなんとかなっていたものの、クラス単位で必須だった文化祭用の衣装制作の際には毎年絶望したものでした。

どことどこが繋がってどうなるのか、完成図が頭の中で描けないと言ったら伝わるでしょうか(毎年手を貸してくれた母には感謝してもしきれません)。

作り方の画像を見た時、「テープで巻いた後にどうやって輪っかにするんだろう」「色づかいセンスが終わりの人間が工作したら、つまり終わり?」という気持ちもちょっとだけありました。

結果としてはなんとか花冠っぽくなったので、「何かを作ることに苦手意識があるけど、ぱぺのために作りたい!」という方はぜひ。


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