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ブラウニーと思い出作り

無塩バターの賞味期限が近づいてきて、わたしは重〜い腰を上げました。
娘とブラウニーを作ります。

普段わたしはお菓子作りをしません。
ごはんを作るのでいっぱいいっぱい、ましてやお菓子まで作る気持ちの余裕なんて、ないのです。
そこで、せめて簡単にできるもの=ブラウニーを作ることにしました。
母がブラウニーは簡単にできると言っていたのを思い出したからです。

わたしの母はわたしが幼い頃、よくお菓子を作ってくれました。
といってもあまりその頃の記憶は残っていないのですが、わたしが学生の頃お菓子を作った時とても頼りになり心強かったのは覚えています。
クッキー型やふるい、ハンドミキサー、お菓子作りの本などなど必要なものは現在でも実家にあったはずです。

わたしはそこまで道具も揃っていない、かつ面倒くさがりなのでスーパーでブラウニーの粉を買ってきました。
他に必要なのは無塩バター、牛乳のみ。好みでチョコレートやナッツ。
バターとチョコは湯煎せず電子レンジでチンして溶かし、全部混ぜ型に移しナッツをパラパラして焼きます。
やってみたら簡単だとわかっていても、やるまでに時間がかかるのはわたしあるある。

さあ、焼けました。
こういうのは冷まして落ち着いてから…と思っていましたが、待ち切れない娘。
ほんのりまだ温かいブラウニーを切って食べてみると
「美味しい!!」
お世辞でなく本当に美味しくて驚きました。
正直、市販の粉だしそんな味に期待はしていなかったんです。侮れませんね。
家族3人で食べるには多いかも?と思いましたが、翌日にはなくなってしまいました。

母のように完全な手作りは難しいけれど、こうしてお菓子を一緒に作って食べたことが娘の思い出になっていると嬉しいな。
無塩バター、まだ残ってる分何に使おう…

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