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自分のことば

「外に向かう言葉」と「内なる言葉」

前者は話す時に使用する、言葉という「道具」

後者は頭や心の中で発する、言葉という「存在」

「内なる言葉」に目を向けることが、「外に向かう言葉」を磨くことに繋がっていく。


電通のコピーライター、梅田悟司氏の著書

『「言葉にできる」は武器になる。』の要約。

これをきっかけに、「言葉」が大好きになりました。


私の感情は「言葉」にできない。ずっと胸のあたりに留まっていて、喉を突き抜けそうで突き抜けない。

それは苦しい時でも、あったかい時でも、涙に変えることで浄化してきました。


しかしこの本を読んで、その感情に「ことば」をつける努力を、「内なる言葉」と向き合うことを始めました。

涙は結局、胸に留まっている感情の代替でしかないけれど、「ことば」をつければ感情は「ことば」と一緒に外に出ていける。


たくさんの人から直接もらった言葉たち。

大好きな歌の歌詞、物語の台詞、誰かの言葉。

素晴らしい言葉に出会い、私は感情の行き場をもらっていました。


感情の行き場をつくるには、自分の「ことば」がもっと必要なのでは?

外に出ていった「ことば」が、今までもらった言葉たちのように、だれかの感情の行き場になり得るのでは?

そんなことを考えながら、内なる言葉と向き合っています。


ちなみに「ことば」にひらがなを使っているのは、私の「ことば」はこっちの方が似合うからです。

「言葉」ほどかっこよくないのです。そんな感じです。


言葉との向き合い方、詳細はぜひこちらの本を。

コピーライターという言葉のプロが、どのように言葉と向き合い、作り出しているのか。

とても面白い1冊です。

ぜひぜひ。

https://www.amazon.co.jp/dp/4532320755/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_V092Eb3STAFEX 

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