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SIGMAのレンズ修理をもっと早く出せば良かったという話

SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Artというレンズをかれこれ7年近く、プライベート・作品制作に使用しています。
便利ズーム域なんで頻繁に持ち出していると随所にガタが出てきまして、1ヶ月ほど前から手振れ補正(OS)機能が死んじゃいました。

具体的な症状としてはAF合焦後にレンズ内部からゴトッと音がして像がズレる。その後はOSが全く効いていない状態。
ただ、OSが効かない以外は撮影に支障は無く、修理手配も面倒で放置していました。(仕事ではCanonの24-105使ってるし)

重い腰を上げて修理手配について調べ始める

SIGMAのサポートページ に行ってみる
点検・修理の項目から 修理可能な製品一覧 で該当のレンズを選ぶと修理金額の目安が出てきた。

費用の目安

OS故障がどのランクの修理か分からないが、2万円だったら代替品買うよりは安いか。ていうかもっとすると思ってた。
修理の流れは下図の通り

修理の流れ

修理依頼

シグマオンライン会員にログイン or 会員登録せずに依頼が選べます。
オンライン会員に登録して進めるのがラクそうでした。

マイページから修理依頼が行える

会員登録を行い製品を登録すると、修理という項目が選べます。
ここから修理依頼内容を入力していきます。

見積もり連絡額も選択

せっかく修理出しするので、以前から気になっていたレンズフードの緩さも改善できれば良いなと、要望してみる。

シグマのレンズフードロック耐久性ない問題

最近は金属バヨネットで改善されてるらしいですが、レンズ前玉外周のロック部がプラスチックのため摩耗ですぐ緩くなっちゃうんですよね。
私はロック部分に短く切ったパーマセルテープを貼って、その上から無理やりフード被せて摩擦を増すという超応急策で乗り切っていましたが…
地味にこれがストレスでした。

閑話休題

送付方法

下記の3種から選べます。

  1. お客様ご自身での発送
    →保証期間内なら着払い、期間外は元払い、梱包は自分で行う

  2. 本社窓口へのお持ち込み ※休止中
    →コロナのためお休み中

  3.  宅配業者による引き取りサービス(有料)
    →550円払えばヤマトが引き取ってくれて、梱包までやってくれる(しかも送料込)

箱やら梱包材を用意する手間を考えると格安!な3の引き取りサービスを選んでみた。

修理申し込み完了

ここからはメールでやりとり

受付が完了するとすぐに自動返信メールが届く。
引き取りサービスを選んでいる場合は、別途メールが届きます。

丁寧なメールが届きました

引き取り時間の指定ができるので、都合の良い時間を返信します。
また、この時点でだいたいの見積もり額も教えてくれました。2万まで掛からなそうで一安心。

その後、指定時間にヤマトがやってきたので、レンズにキャップとフードをつけた状態でそのまま手渡し。元気になって帰ってきてね。

修理完了メールが届く

工場側の受け取り完了メールなどがその都度届き、引き取りから6日後、工場到着からだと4日後に修理完了のお知らせが。早い!

もうできた

修理料金も事前に聞いていた¥13,970+引き取りサービスの¥550だけで済みました。この料金は代引きで支払います。(工場からの送料はシグマが持ってくれます)

修理完了品を受け取る

メールの翌日には到着。さっそく開梱します。

厳重な梱包で帰ってきた
フロント外装が交換されている
レンズがピッカピカ!

まずレンズがピッカピカに清掃されていて感動。
レンズフードロックも新品同様の感触に戻っている!
そして肝心の手ぶれ補正も動作良好。

とても満足いく仕上がりで、もっと早く修理出しすれば良かったなと思いました。おわり。

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