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アイデンティティーと成功の関係

実は、メルマガ書いてます。
(めっちゃ不定期ですけど)
そこから引用。

メルマガ読んでくださってる方も
この記事ではその先がありますので、
よかったらとりあえず読んでくださいね。

(引用ここから)

今日は、意外と知られていない
人生の成功を妨げている要素のお話です。


いきなりカミングアウトですが、
わたしは10代~20代初めくらいまで
摂食障害がありました。

後で確信しましたが、
「感情で食べて(吐いて)しまう」のは
明らかにストレス、それも
「自己肯定感の低さ」が問題です。

自己肯定感の低さ、というと
「わたしはダメだ」など
劣等感というイメージがありますが、
実はもっと強力な「隠れ自己否定」があります。

それが
「アイデンティティーの欠如」
です。

わたしは何者か?
なぜ生きているのか?
死ぬまでに何がしたいのか?
何を使命としているのか?

これがハッキリしている人が
アイデンティティーのある人です。

わたしは、それがボンヤリしていました。
というか、かなり混乱していました。

なぜならば、
学校やバイト先など外で受ける評価と、
親から受ける評価が全く違っていたからです。

その混乱がストレスとなり
副次的な問題をたくさん抱えました。

この問題がやっかいなのは、
「問題だと認識しにくい」点です。

劣等感、コンプレックスは
比較的分かりやすい意識ですので
自分にとって問題なんだな~、と認識し
取り組む機会も割と多いかと思います。

ところが、これと姉妹関係にあるような
アイデンティティーの欠如は、
意外とみんな陥っているにも関わらず
ほとんど気にも留められません。

少し整理しますね。

劣等感やコンプレックスを生み出す元は
「人との比較」です。

モデルさんみたいに細くない。
アメリカ人みたいにカッコよくない。
○○さんみたいに仕事ができない。

他人を規準にするから、
自分をそのままでよし、と
なかなか認められないのです。

アイデンティティーの欠如も、
根本的な原因は「他人基準」です。

わたし自身がそうでしたが、人は
子供のころから周囲の評価を受けながら
「自分ってこうなんだな」と
自分自身のイメージを作っていきます。

ところが、本質的なところは
「人はそれぞれ、色眼鏡を掛けている」

つまり「所変われば品変わる」で
あなたという同じ人間であっても
環境によって評価は変わるのです。

例えば、日本ではズボラと言われる人でさえ
カナダに来たらかなりの確率で
「真面目」「責任感が高い」と言われます。

その環境の「基準」が違うので
そこでの評価が違ってくるのです。

しかし、あなたという人間は
どこに行こうが、あなたです。

そこで受ける評価が
以前いた場所で受けた評価と激変しても
あなた自身が激変するわけではありません。

「醜いアヒルの子」は
白鳥の仲間に出会ったから
突然白鳥になったわけではありません。

灰色の、ラージサイズのひな鳥は
ひな鳥の段階であれば、
どこに行こうが同じ見た目、同じサイズの
ひな鳥だったはずです。

「醜いアヒルの子」に起こった変化は

自分は本当は何者か?

という、アイデンティティーの発見であり
もともと白鳥だったことに
やっと気づいた、というお話です。

ここで大切なのは、白鳥の子が
周囲が「君は白鳥なんだよ」と言うから
自分は白鳥だ、と思ったのであれば
本質がズレてしまう、という点です。

「日本人」と「アメリカ人」は
「白鳥」と「アヒル」くらい分かりやすいので
そういうレベルで混乱する人は少ないでしょう。

しかし、自分が本当にやりたいこととか
本当に大切にしたいことになると、
アイデンティティーをしっかり持つ 人は
そんなに多くないと思います。

では、なぜそれがあるか無いかで
人生が左右されるのでしょうか。

それは、人生とはそもそも
自分が真に自分らしく生きることで
展開するものだから、です。

なので「人が言うから」で動くうちは
本来の力は発揮されない。
というか、いろいろ問題が起こります。
本来(自然)の姿に逆らった状態なので。

とは言え、アイデンティティーとは
ほとんどの場合、人生経験を通して
「創り上げて行く」ものです。

そして、創り上げて行くほどに
自分が「本当は」何者かが分かるので
無限にある「他人の声」に
だんだん振り回されることが無くなります。

フォーカスがシンプルになり、
エネルギーの流れがよくなるので
自然と全てが整い始めます。

その結果、異常な食欲も
食べては吐く、という衝動も
気づいたら、無くなっていきます。


実はこの数か月、
このアイデンティティーを明確にしていく
サポートツールを開発していました。
それが「ジャーナル(日誌)メソッド」。

もうすぐ準備が整って
お知らせできると思いますので、
楽しみにしていてくださいね!

(引用ここまで)


さて。で、質問をいただきました。
「なぜアイデンティティーが無いと
結果に繋がらないのですか?」

簡単にお答えすると、それは
アイデンティティーが無いというのは

決断する「根拠」を持っていない

ということだからです。

以前の記事で、結果というのは
決断と行動があってこそだよ、
という話をしました。

ですので、決断できないということは
ほぼイコールで結果が出ないということ。

じゃ、なんで決断できないかというと
理由は大きく分けて、二つ。

前に「できる」と「分かる」の話も
こちら ↓↓↓ でしてますが

決断できない理由も
「できないから」と「分からないから」の
どちらかです。

「できないから」が、
本当はこうしたいと思っていても
過去の記憶がブレーキになる場合。

それについては
この記事 ↓ で詳しく語ってます。

一方の「分からないから」。
これが、今回言っている
「アイデンティティーの欠如」です。

判断の基準が分からないから
決断しようがない。
だから、行動にも(当然)繋がらない。

この解決策はただ一つ、
自分のアイデンティティー、すなわち
判断の基準となるものを
「自分で」見つけること、です。

ただ、これはそう簡単ではない。
だから、あんまり皆さん
やりたがらない、というか。

でも、やった方が
長期的には断然楽になって行きます。
これは、断言しちゃいます。

自分が本当にやりたいことが分からない。

そのためにグルグルして疲弊する人を
それはもう、たくさん見て来ています。

ということで、
アイデンティティーを見つけて
自分で決断できるようになるための
小さな一歩として、ツール開発中。

それが、島田カオちゃんとコラボで作ってる
4Jジャーナルなのであります。

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もうすぐリリースできると思いますので
待っててね~!


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