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[漫画&ブログ] ゲゲゲの杉太郎 第3話

今回は、今年一年ずっと考えていた事を漫画にしました。去年(2022年)は不眠症や不整脈も良くなって睡眠薬も鬱の薬も心臓の薬も止める事が出来てすごく人生が復活していたんです。けれど、今年(2023年)はお正月に妻ちゃんの母&兄夫婦&赤ちゃん&親族と集まったあたりから、また不眠症と鬱病が再発してしまいました。しかも鬱の薬を再開するのが嫌で根性でごまかしていたら、結構こじらせてしまったんです。なぜまた飲むのが嫌だったかというと、鬱の薬は止める時の離脱症状がすごーく辛いからなのです。頭痛や不安感、他にもいろいろな不快感が体に出るんですよね。

そのため1年以上かけて少しづつ(離脱が強く出ないよう)量を減らして、やっと止められていた状態だったんです。そして、「ここでまた飲み始めたら離脱に耐えた長~い期間が無駄になっちゃうなあ」とか「また止める時に同じ苦しい思いをするのは嫌だなあ」という感じで約半年、鬱の薬無しで我慢していました。…が、やっぱり体調はどんどん悪くなって、妻ちゃんのお店も手伝えなくなったり布団から起き上がれなくなってしまったので、半年たった6月からまた飲み始めることにしました。まあ人生で一番くらいに絶望しました。なぜなら妻ちゃんの家族と関わったためメンタルが悪化したのは明らかでしたし、この先そんな機会は山ほどあるので、もう一生鬱も不眠も不整脈も治らない気がしたからです。一方、鬱の薬と違い睡眠薬は離脱症状が出ないので、眠れなくなってからは毎日飲むようにしていました。…が、入眠用に一回飲んで、夜中3時とかに目が覚めてそこからまた眠れなくなるので追加でもう一回と、一晩に二回睡眠薬を飲むという状態でした。何ならそこからまた目が覚めちゃって合計3回飲む事もよくありました。こんな一晩に3回も睡眠薬飲んで大丈夫なのかと不安になりますよね。しかもそれでもあんまりぐっすりは眠れないのです。そういうのもあって、鬱の薬を再開したわけです(鬱の状態が良くなれば不眠症も多少はましになるのです)。そして薬のおかげで鬱が少し良くなってきたため、今は寝る前の1回のみで済んでいます。でもそれでも毎日飲まないと眠れません。ちなみに鬱の薬を毎日は8年前から、睡眠薬を毎日は5年前から続いています。将来的に脳がボケるんじゃないかと心配になります。ボケといえば、妻ちゃんのおばあは現在認知症で老人ホームに入っています。なので認知症の悲惨さにはリアリティがあります。家にまだおばあがいた頃、おばあのメンタルが何だかよくわからなくなって怒鳴り込んで来た事も何度もありました。あんなふうには絶対なりたくないです。そんな状態だったため思考パターンも不健康になって、今回の漫画のような事を毎日考えていたというわけなのです。また、妻ちゃんの父ちゃんの介護(2015年)で死を間近に感じ続けていたり、友人の突然死(2021年)で本人すら心の準備が無いまま死んでしまう理不尽さを実感したりもあって、死を強く意識するようになったというのもあります。この世界は生と死の大きなサイクルの中にあります。だから死を意識するなら生も意識しないと心のバランスが取れません。けれども我々には子供がいないため、生が存在しません。生とは自分の生ではなく何かが生まれるという意味の生です。だから、せめてその代わりにという事で、漫画を生み出しているというわけです。それで何とかバランスを取っています。

*年明けに有料部分は削除しました。

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