一貫性
人は一貫しているべきだと言う幻想。
こう言う行動をしたら、この人はこうだと決めつける。
危険な考え方。
人は一貫した生き物ではない。
ある部分で堕落していても、ある部分は高潔であることもある。
全てを一面的に、単純に捉えることは危険。
ルソーの思想が我々の人権の礎になっている反面、露出狂で自身の子供は不幸にしている?と言うことをコテンラジオで聞いて改めて複雑なものを単純化することが常に正しいわけではないと言うことを感じた。
このような表裏があるからと言って、その人が成したことがダメになるわけではない。今の世の中は他人に完璧を求めすぎている。一度の失敗でレッテルが貼られて人生が終わる。
もう少し寛容な世の中でこそ、飛躍につながるのではないか。失敗者の烙印を押して、社会的に抹殺することが日本という国にとって大きな機会損失につながっていないか。
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