青年海外協力隊① きっかけ

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noteを始めたその日の夜、パソコンが起動しなくなるという不運にみまわれたYUKIです。使いこなせずに眠っていたsurfaceをアップロードし、なんとか使える状態にまでもっていって、2回目の投稿が今日になりました。

これからはネタが尽きるまでは、毎日連続投稿を目指して頑張っていきたいと思います!

青年海外協力隊に参加したきっかけ

そもそも、私はそこまで海外に興味があったわけではありません。成人式で開けた小学校のタイムカプセルには「公務員になってますか?」と書かれていたぐらいの安定志向でした。

一番のきっかけは、大学時代の先輩です。

「このまま教員になっても面白くないなぁ」

と考えていた私は、何かないかと探し続ける毎日でした。私の通っていた大学には教育学部がなく、他の大学から講師を呼んで、教職課程を履修するというスタイルでした。ガチガチの理系キャンパスだったので、理科の先生が不足している今なら需要があると考えていたぐらいで、

「小学校の免許をもった中学・高校の先生なら特別感上がるかな」

と考えて、小学校教員資格認定試験で小学校教員免許を取得しました。実際、そういう先生はたくさんいらっしゃるのですが。。。教育学部のある大学では、少し単位を多くとるだけでいいとか?それでも大変だとは思いますが。

そんなとき、大学3年生のときに1年間留学した1個上の先輩の話を聞きました。留学したことで、学年が同じになったわけですが、その頃の自分にとって、大学を休学して留学するなんて、考えられなかったのです。

「なんで留学したんっすか!?」

「俺、青年海外協力隊に参加したいんよ」

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そのとき、協力隊の活動についていろいろと話を聞き、純粋に

「おもしろそう」

と感じました。同時に、

「行くならアフリカだな」

と思いました。若いうちにしか行けないと思っていたし、アフリカに行ったことのある先生なんて、超魅力的じゃないですか!どうせ行くなら、とことんヤバそうなとこ!いろいろ調べてみると、教員採用試験のときに「協力隊特別選考枠」を設けている自治体もあり、そうでなくても、これからの長い教員生活でかなりのプラスになると考えたからです。実際、このときの経験は今でも役に立っていると思います。子どもや同僚との話のネタにもなりますし、根本的な考え方が変わったと思います。

行動開始!!

健康診断を受けて、TOEICの結果(このころは350ぐらいしかなかった...)秋募集に応募しました。職種を選ぶときは「理数科教師(※現在は「理科教師」と「数学教師」に分かれています)」の一択。それ以外できないと思ってたし...。派遣国の希望は、もちろんアフリカ!大卒で教職経験がなかった私は、アフリカだとガーナとタンザニアの理科教師しか募集がなく、第3希望はミクロネシアを選択。

1次試験の書類選考を通過し、2次試験は東京のJICA地球ひろばで人物面接と専門面接。結果、めでたく合格をいただきました。手前みそで恐縮ですが、面接は得意な方でして、面接会場を笑いに包むことができました。主に聞かれたのは、過去のボランティア活動についてでした。あとはアフリカのイメージとか、教育についての考え方とか、現地でどんなことをしていきたいかとか聞かれました。

タンザニアの中等学校に理科教師として派遣されることになったのですが、もちろん

「タンザニアってどこ?」

状態でした(笑)そこから、タンザニアについて調べたり、自分の能力の低さに不安を感じる日々が始まったのです。。。


次回、~合格から派遣前訓練まで~

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