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ゼロから始める伊賀の米づくり〜新米兼業農家の記録〜

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2020年1月、三重県伊賀市の父の実家の田を継ぐことになった男の米作り1年目からの記録です。京都⇄伊賀の二拠点生活を送っている筆者が、家族の思い、地域の信頼に応えるべく、自然のま…
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2020年4月の記事一覧

ゼロから始める伊賀の米づくり4:百姓をするとは、地域の信頼を受け継ぐということ

「百姓をする(父から継いで米作りをする)」と決めてから、天気予報に敏感になりました。 数日後に雨の予報が出ていたある日、天気が良いうちに実家へ戻り、単身、トラクターを運転し、耕すことに決めると一路、伊賀市へ。 というのも、父の死後、実家の田を取り巻く様々な声を祖母や人伝に聞いていたのです。 『「お父さんが亡くなって大変でしょう?田んぼはどうするの?」って尋ねてきてくれるんや、近所の人は。私も年寄りやし、土地やら何やらをどうするとは、私からは、よう言えん。』 『俺は、勝