第一話 「未来からきた、大日本帝国軍」

漫画原作部門投稿作品

題名「厨二病彼女」


第二話 「未来からきた、ナチス」
#創作大賞2024  #漫画原作部門(タグつける)

「何よ これぇ❗️この自転車、タイムトラベル機能ついてないじゃないのお❗️」
「そんなの普通付いてるかあああ‼️」




「私の出身は大日本帝国よ。」
「………ハイ❓」
日本の事を言っているのか、はたまた歴史のことを言っているのか理解できなかった。
「まだ戦争なんかしているのね…、愚の骨頂だわ…」
「ってことは第三次世界戦争前か…」
「❓❓❓」
本当に何を言っているのかわからない…

「私はの名前は優奈(ユウナ)。西暦3033年からタイムトラベル兼、卒業実習にきた、商業高校の生徒よ」
「はあ。」
そういう設定なのだろうか❓厨二病でも拗(こじ)らせている子なのかな。

「ちょっとそこのあなた。今は西暦何年かしら❓」
「2024年、令和6年だよ」
「この辺に盛岡商業高等学校はある❓」
「本宮にあるよ、君は留学生か、外国の人❓」
「まあ、そんな所ね」
「今から学校行くのは遅いから明日にしたら❓」
現在時刻は夕方の17時。
今日は鬼滅の刃のアニメの特番だから、僕は早く家に帰りたかった。
「ここは青山だから、自転車で片道30分はかかるよ」
「そうね。」

「さて、宿泊先にでも泊まろうかしら」
「そっか。じゃあね」

「ちょっとアナタ、ストーカー行為は関心しないわね」
「うん………❓」
「ここ、僕の家なんだけど……」
そう、先ほど話して一旦別れたはずの厨二病彼女(優奈)が何故かここにいるのだ。
現在時刻は夕方の18時。
鬼滅の刃は19時から。
いい加減にしてほしい。

「泊まる所がないのかな❓それとも宿泊先の道がわからないのかな❓」
「そうね、そういう事にしておこうかしら」
「❓」

「僕はアニメ見たいから、じゃあね」
「ちょ、ちょっと待って‼️」
「何…❓僕急いでるんだけど…」
「お、お金がなくてホテルに泊まれないの。今日アナタの家に泊めてくれないかしら」
「そう、いいよ」
僕は鬼滅の刃が早く見たすぎて、適当に答えたのだった…


「ちょっとパパあ、聞いてえ‼️
私の家に、知らない男の子住んでてえ、すぐに迎えに来て欲しいの‼️」
「え⁉️沖縄にいるからすぐ来れない⁉️高速で5時間かかる⁉️
じゃあ明日迎えにくるか、お金振り込んでちょうだい‼️分かった‼️じゃあね❗️」
いきなり大声で叫びながら電話する彼女。
相手は父親らしい。さすがに岩手県から沖縄までは、高速で5時間以上かかると思うけど。
あ。

「君、携帯、iPhone使ってるんだ。良いなあ」
「僕なんて親いないから今だにAndroidだよ」
と、自分の携帯を彼女に見せる。
「学校で支給されないの❓」
「は⁉️どこの金持ち学校だよ⁉️それ」
「裕福な家はいいね❗️さて、僕は夕飯の準備するから、そこどいて❗️」
いそいそと準備する僕。

「夕ご飯ってカップヌードル❓」
僕は彼女の分も出してあげたのにどことなく不満げだった。
「いらないなら食べなくて良いよ」
「ちょっと冷蔵庫空けていいかしら」
「良いけどほとんど食料ないよ」
「ーーーーーーーーーーっっ‼️‼️」
「アナタ、どうやって生きてるの❓」
「こんなんじゃ栄養失調になってしまうわよ」
「だって料理作れないし」
「は〜〜〜、呆れる。今からスーパーに行くわよ‼️」
「はあ⁉️今から⁉️鬼滅の刃始まったんだけど‼️」
「いいから来なさいっ‼️」
「え〜〜〜〜〜〜」
「アナタの為よ❗️特番終わっても良いの❓」
「ビデオに撮るか、アプリで見なさい‼️」
「どっちもお金かかるから持ってないよぉおおおお」
「仕方ないわねっ。あとでiPhone 買ってあげるから、あとアナタに特別にお小遣いあげるから今はスーパーで食材買ってくるわよ」
「君は僕のおかん❓ああっ待っててばあ‼️」

僕たちは僕の家から10分歩いたところにある、ユニバースみたけ店に来ていた。


厨二病的彼女。

第二話 「未来から来たナチス」


「空襲警報まであともう少しね…」
「君、戦時中の人みたいだね」
「平和ボケしてると後で痛い目見るわよ」
「確か今の日本はロシア、中国、北朝鮮あたりに目をつけられてる時代だと思ったけど」
「そうかもしれないけれど、僕らじゃ何も出来ないよ」
「そう」
私は携帯を取り出す。
日本が危ない。


「鳥羽(とば)先生、ヘルプ願います」
「パパへ、今どこ❓早く来て」
「マキシム、1班とはぐれちゃったから、応援に来て」
「校長先生、魔法の使用許可を願います。現在西暦2024年にいます」

「優奈‼️お前のほうこそ、どこにいる⁉️」

「パパ‼️」

世界線が変動したのか、パパが目の前にいた。

「え⁉️どっから来たの⁉️」
主人公らしき人は驚いている。

「優奈、すごいぞお❗️お前は凄い子だ‼️」
「さっきみんなにLINEしたろ、それで4時間、移動時間が早くなったんだ‼️」
「えへへへ」
「まず、家に帰ろう❗️学校の先生方も心配なさってたぞ」
「ママはさっき、退院したから大丈夫だ」
「ほんと⁉️」
「さあ、帰ろう❗️」
「ちょっと、ちょっと待って下さい‼️」
主人公らしき人が介入してきた。

「あの、さっきから何の話しているんですか❓」


🌟現在執筆中の原稿です❣️まだ途中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?